シーフード マーケット

Seafood Marketซีฟู๊ดมาร์เก็ต

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美味しい!楽しい!!とびきりのわがままが許される贅沢、味わってみませんか?素材から調理まで、自分好みのセレクトが出来るシーフードレストラン。

こんにちはバンコクナビです。“ IF IT SWIMS WE HAVE IT ” 「泳ぐものなら何でもある」という、何とも頼もしいモットーを持つシーフードレストラン。バンコクでもトップクラスのレストランを取材しに行きました。「マーケットレストラン」って、不思議な名前ですよね。でも、このネーミングには一度行ったら納得です。

広い店内に50Mに渡って並べられている食材。お酒、魚介類、野菜、果物などから好きな食材を自由に選んで、シェフにパス。すると新鮮な素材が豪華な料理に化けて、テーブルに返ってくるというわけです。調理方法も、蒸す・焼く・揚げる・炒めるは勿論、スープで、バターソースで、鍋で、辛くしないで・・・。どんなわがままでも聞いてくれます。タイ料理に詳しくない方でも、大丈夫。食材選びから調理方法の選択まで、スタッフがあなたを助けてくれます。「こうして食べたら美味しいですよ」「こんな調理もできます」とアドバイスをくれるはず。ここにはあなた好みじゃないものなんてないんです。
お店の前でまず目に入るのは、入り口横にあるキッチン。長く続くオープンキッチンにはたくさんのコンロ、その後ろには大きな調理台。たくさんのシェフ、コック、そのまた後ろには大きな蒸し器、積み重ねられた鍋。ピークの時間帯には熱気に溢れることが予想される、わくわくする空間です。ここに、自分で選んだ素材がパスされるわけですね。
では、シーフードレストランをご堪能下さい
店内に入り、席に案内されます。4~8名掛けのテーブルにはチェックのテーブルクロスに白いお皿、きちんと折られた赤いナプキンがお行儀良くあなたをお出迎え。席について、落ち着いたら一度退席。何でかって?食材を自分の目で選びに行くんです!!貴重品はしっかり持って、GO!
店内奥にある、ディスプレイカウンターに移動。カートを押してくれるスタッフと一緒に、お買い物の始まりです。まずはリキュールコーナーで、お酒をチョイス・・・。
このアルコールの充実度には、ぐぅの音も出ません!!
見て下さい、この品揃え。赤ワイン、白ワイン、スピリッツ、リキュール、日本酒、焼酎まで!それに、赤ワインは赤ワインでも、オーストラリア産・南アフリカ産・タイ産・フランス産、と豊富な産地と品種から選ぶ事が出来るんです。あるものは冷蔵庫に保存され、あるものは常温で。管理の行き届いたワインを、じっくり選んで下さい。
スピリッツの種類も本当に豊富。JACKDANIELS、MARTEL(COLDON BLUE)、HENESSY、CIVAS・・・。ジンだけでもBEFEATER、BOMBEY、TANCALAYと3種類もあるから、酒好きの私は眺めているだけで幸せになってしまいました。KALUAやCANPALIなど、カクテル用のリキュールも充実していましたよ。
ここは店名の通り、シーフードマーケット!
次はシーフードコーナーへ。まず出迎えるのは、40cmはありそうな、たらば蟹の足。足を進めて行くとイカが、魚が、海老が、びっしり敷かれた氷の中で、あなたに選ばれるのを待っています。海老と一言で言ってもその種類と価格は4種類。全部がこんな調子だから、選ぶのには一苦労!
じっとこちらを眺める蟹をトングで持ち上げてみると、赤い目玉が動きました。生きているんです!よく見ると、隣の蟹は泡を吹いて、その隣の蟹ははさみを動かそうともがいて・・・みんな新鮮そのものです。
日本食まで食べられるなんて!!
そんなに活きがいいなら、生で食べたい!というわがままなあなた。ちゃんとご用意しています。それにしても、タイのこんな豪華なレストランでJAPANESEFOODコーナーがあるなんて、何だか誇らしいです。寿司、刺身の他にも、カブト焼き、うなぎの蒲焼、それにホタテ貝柱のフライなんかもありました。
さらに、好みの野菜を自分でチョイス
メインの素材選びが終わったら、付けあわせと箸休めを選びに行きましょう。どうせなら野菜も珍しいものをチョイスしたいです。生のベビーコーン、チャイニーズブロッコリー、パックチョイなどはいかがですか?調理法を知らなくても、大丈夫!シェフが知っていますから。鍋やスープで魚介類と野菜を一緒に食べたいなら、ここでスタッフに相談してみるといいかもしれません。
デザートのフルーツも豊富な品揃え。屋台でよく見かけるパパイヤ、マンゴー、パイナップルは勿論のこと、ローズアップル、ランブータン、ココナッツなんかも用意されていました。
お会計の後は、スタッフと一緒に作戦会議!
スーパーのレジカウンターに似たレジで、各食材の重さを量ってお会計。さっそく席に戻って、調理法会議を開きます。テーブルの上には調理法の例と価格のメニュー表が置かれているので、参考に。でも、これはあくまで一例。自分の要望を言って、スタッフのおススメを聞きましょう。「海老は絶対グリルで食べたい!」と言えば、「では、海老のグリル・レッドカレーソースでいかがですか?」といった具合に会議は進められていきます。さて、会議は終了。飲み物を頼んで、シェフの結果発表を待ちましょう。

★ 結果発表!お料理の到着です!

次々と運ばれるお料理の数々。タイソースは2種類で、にんにく、チリ、ナンプラー、マナオが入った基本的なソースです。原料は同じなのに、調理法が違うだけで味が全然違うんです!透明なソースの原料はみじん切り、赤いソースは原料をすり鉢ですりつぶして作られているそう。透明なソースは原料の際立つ味、赤いソースは全てが混ざり合ったマイルドな味です。この写真を見れば、もう説明なんて要りませんよね?!料理名と調理法だけは紹介させて頂いて、あとはご想像にお任せしましょうか。

ロブスターはスタッフのおススメ、レッドカレーソースで。ロブスターのしっかりした味は、濃い味付けのレッドカレーにも負けません。ココナッツミルク・チリペースト・ハーブから作られるレッドカレーのお味もサスガです。

ミックスベジタブルと海老のあんかけ風野菜炒め。ほんのり甘いこの一品は、パンチの効いたシーフードによく合います。海老の火加減は絶妙で、つるりとした舌触り、とシャキシャキした歯ごたえを楽しめます。

こちらはもう1つのロブスター料理。素焼きに近いものかと思えば、海老の脳みそを塗ってから焼いてあるんです。香ばしく、甘くて濃厚なみその味。これ以上のソースはないでしょう!

イスラエル料理によく使われるピタは、ガーリックソテーを添えて登場しました。あいだには何を挟んで食べよう?

魚はディープフライでお願いしました。ソースはなしで、上にかかっているのは皮ごとみじん切りにしたフライドガーリック。初めにサービスされたタイソースが良く合います。

馴染み深い、「イカ焼き」。これだけでも充分おいしい。実力勝負の一皿です。今日は生姜醤油ではなく、タイソースで頂きます。

料金一覧表をご紹介します。
一つ一つの食材のお値段はちょっと高く感じますが、1kgあたりの値段で表示されているので注意。シーフード・野菜などの価格は季節によって変動します
私たちのレシートです。参考にしてみてくださいね。
全14室あるVIPルーム。至高のひと時を過ごす為の厳選されたインテリア
さらに、声を大にしてご紹介したいのがVIPルームです。高級感あふれるVIPルームでは最高の贅沢に浸れること間違いなし。センスのいいインテリアは、料理の味をますます引き立ててくれることでしょう。
シーフードマーケットレストラン、楽しんでもらえましたか?お腹も心も満たされるこのレストラン、一度足を運んでみて下さい!

記事登録日:2005-12-14

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2005-12-14

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