ショッピングの街・サイアムで、お手ごろ価格のタイ料理を楽しみませんか?
こんにちは、バンコクナビです。サイアムで本格タイ料理、しかもショッピングの合い間にでも気軽に入れる店をご紹介します!
サイアムスクエアのソイ2にある「クルアサトーン」はその名の通り、以前はシーロム近辺サトーン通りにありました。現在の場所に移転して14年、アットホームな雰囲気と確かな味とを守り続けています。
階段を上がった2階には客席が106席あります。
パーティーをする場合は3階がオススメ。120席あり、パーテーションで区切ることも出来ます。(フロアー全部使用の場合500Bチャージ/フロアー一部使用の場合200Bチャージ)
メニューは英語・タイ語のみですが、写真がついています。実はその写真、地元の大学生たちが撮ってくれたとか。なかなかの腕前ですよ。
学生と言えば、こちらでは学生割引があるそうです。タイの大学に留学されてる方は学生証を忘れずに!
【うれしいランチセット】
こちらのランチセットはカノムジーン(タイ風カレーそうめん)/パッタイ(タイ風焼きそば)/グリーンカレーの中から選べます。それにドリンクとデザートまで付いて、なんと99バーツ!
その他にもお勧めしたいメニューが盛りだくさん。134種類ある中からセレクトしてもらいました。
【Naam Teangmoo Pan-スイカシェイク-40B】
まず、ドリンクはスイカのシェイクです。ほんのり甘いこのジュースで、ショッピングの疲れも吹っ飛びます!
【Kao Ob Saparot-タイ風パイナップルチャーハン-120B】
パイナップルの中に豪快に入ったチャーハン。こちらのお店はチキンライスのような味付けです。小さなお子様でも食べられそう。クンチアンというサラミみたいなハムがまた美味。
【Thung Ngun-エビのきんちゃく包み揚げ-70B】
「お金を入れる袋」と言う、縁起のいい名のこの料理。
エビと豚肉が入った、タイ料理が苦手っと言う方にも食べ易くクセのない一品です。日本人にも人気の「トートマンクン」(エビのすり身揚げ)に近い味で、きんちゃく風に包んで揚げた、見た目もキレイな一品です。
甘酸っぱいタレにつけて召し上がれ。
【Kai Hoo Baithuui-チキンのバイトゥーイ包み揚げ-85B】
「バイトゥーイ」はケーキやクリームにも使われているタイではポピュラーな植物です。その葉でチキンを包んで揚げた、あまり他では見かけない一品。バイトゥーイの葉の香りがほのかに香って、やわらかい肉はとてもジューシーです。
【Geeng Som Plaachon PeSa-川魚のスープがけ-230B】
「プラーチョン」という川魚を一匹まるごと揚げて、「ゲーンソム」というオレンジ色のスープをかけたダイナミックな料理。ゲーンソムはトムヤムクンのように知名度は高くはありませんが、タイ料理を代表するスープ。トムヤムクンは飽きたけど「これぞタイ!」を味わいたい方にオススメです。ちょっと辛めですが辛さのリクエストは可能。川魚の独特のにおいやクセもなく、食べ易いですよ~
【Vi Hok Khuun Rang-タロイモフライ入り野菜炒め-小180B/大230B】
タロイモのフライが器になっています。オイスターソースやタマリンドで味付けをして、隠し味になんと紹興酒が入っているという味わい深い一品です。銀杏のほくほく、ヘウ(クワイの一種)のシャリシャリ、そしてタロイモフライのパリパリ感。いろんな食感が楽しめるのもこの料理ならではですね。
【Tap Thim Kroop-タップティムグロープ-30B】
ココナッツスープの中に、きれいな色で包んだヘウ(クワイの一種)を入れたデザートです。「タップティム」とはザクロまたはルビーの意味。確かに見た目がザクロの実。だけど、タイ人はよく名前の由来を宝石みたいだからって説明してくれます。タイ人ってロマンチスト?
【Luuk Taan looy Keaw-ルークターンローイゲーウ-30B】
こちらはヤシの実が入ったスープ。ちょっぴり甘め。辛いタイ料理を食べた後の、お口直しにぴったりです。
【Custard-カスタードプリン-35B】
懐かしい味の手作りプリンとゼリーがドッキングしています。これが意外とマッチして、二度おいしい一品です。
★ 行き方・交通
BTSサイアム駅から徒歩約3分。駅の2番出口を出て右折、サイアムスクエア2を左折して入ります。サイアムスクエア2の真正面はHANAKO TOKYOとハードロックカフェが見えます。
その通りの左手奥から2軒目の階段を上がると、そこがクルアサトーンです。1階の階段横に看板が出ています。