タイにいながらアメリカのおしゃれスポット「ソーホー」で食事をしているような雰囲気を味わえる、味もセンスも抜群のフードコートがサイアムセンターにあります!
サワッディーカー、バンコクナビです!2013年1月にリニューアルオープンしたばかりの「サイアムセンター」内にあるとってもオシャレと評判のフードコート『フードリパブリック』が出来ました。バンコクに続々オープンしているショッピングセンター内に、高い確立で出現しているフードコートでもあり、料理の種類や素材の新鮮さにも定評があります。4階にある『フード リパブリック』に続くエスカレーターからもそのセンスの良さと食事をする人の多さに気付くことでしょう。タイにいながらもおしゃれな街ニューヨークに辿り着いたような、そんな素敵な空間で美味しい食事を味わってみませんか?
すごーくおしゃれなフードコートです!
ニューヨークのソーホーをイメージしたフードコートは最高にオシャレです。
バンコクで生活をしていると必然と足が運ぶのが一日の食事で欠かせない「フードコート」です。クーポンを買って、好きな料理を好きなだけ選ぶことができ、しかもそれが安い、と来るのですから文句なしの食事処です。そこで今回は、タイの食事を安く簡単に済ませ、なおかつ心までも満腹になってしまうようなナビ一押しのフードコートをみなさまにご紹介させていただきます!
その名も、「フード リパブリック」!!現在(2013年1月末)、今回ご紹介いたします3号店としてオープンしたサイアムセンター支店のほかに、タイ国内に2店舗(セントラル・グランド・ラマ9、)あるフードコートです。実は、「フード リパブリック」はシンガポールの会社が運営するフードコートであり、タイ以外の国でも支店を見たことがある、という方もいるかもしれません。タイ国内にいくつもあるフードコートとは雰囲気も造りも異なり、安い、美味しいだけがフードコートではない、というこに驚かされるはずです。
シンガポール発の最高にスタイリッシュなフードコート
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下から上までどこを見渡してもおしゃれなので食事していても本当に楽しいです
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では!フードリパブリックのようすを見ていきましょう♪
入口から普通のフードコートとは違ったセンスの高いようすが伺えます
サイアムセンター内はエスカレーターとエレベーターがありますが、ナビのおすすめは「エスカレーター」です。4階にあるのですが、4階までに到着するまでにフードリパブリックと天井に移るきれいなディスプレーにまずセンスの高さを感じます(以前のサイアムセンターを知る人ならば、さらに驚くことでしょう。)。そして、4階に到着すると、まさにタイではない、どこか違う国、ここは欧米?といった印象を我々に与えてきます。それもそのはず、こちらのフードコートのイメージはニューヨークのオシャレな街「ソーホー(SOHO)」をイメージして作られているそうです。本当にどこからともなくニューヨーカーの芸術家やデザイナーが現れそうな雰囲気です。
見やすいお店の配置!!種類も味も豊富なさまざまなお店の同士も、ただ直線に並んでいるのではなく、どこのお店も逃さず目に付くように色々な角度で配置されています。だからこそ、ただのフードコートだけでなく、おしゃれな街のおしゃれなショップを連想させるのかもしれません。
フードコートですが写真を撮り合って楽しむ学生が多くいました。
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全体をぐる~と見渡せるような配置になっています
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さっそく注文、料理をゲット!!
席に着く前に食べたい物をある程度絞っておきます
店内のようすは一旦ここまでとしておいて、さっそくですが、今回の目的のフードコート料理をご紹介してきます!各お店で料理を注文する際は、お会計に専用のカードをゲットしておく必要があります。今回ナビは4人分ということで、合計800バーツを専用カードにチャージしてもらいました。カードはフードコート内にいくつもある「CASHIER」と書かれた場所でお金をカードにチャージしてもらえます。あっ!最初のチャージ時に10バーツがデポジットとして引かれますので、最後にカードの残高とデポジットを払い戻ししてもらうのをお忘れなく!!
写真にあるような「CHASHER」で専用のカードと現金を交換します。
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カードは返金する際に必要になりますので失くさないように気をつけてください!
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注文をしたら料理が出来るのを待って、出来上がったらトレーを受け取って席に持っていくセルフサービスです。
カードをゲットしたら?料理を注文してに行きましょう!フードコート内にはタイ料理が多くを占めているのですが、タイ料理のほかに洋食や日本食、中華料理、韓国料理、インド料理など色々なお店が揃っています(21店舗+ミニレストラン1店舗)。色々なタイ料理に挑戦してみたい!という方はタイ料理、日本の味が恋しくなってきた、という時には日本食、タイにいながらもほかの国の料理にも挑戦してみたい、という方はタイ料理と日本食以外を・・・、などと、選択肢は溢れています!!以下はフードコート内のお店の一部です!!お店により値段は異なりますが、フードコートということもあり値段はレストランなどに比べると安く抑えられています。
どこのお店も作っているようすを見ることが出来ます
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フードコート内に一つだけあるミニレストランは鉄板焼きのお店です
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今回味わった料理はこちら!
タイ人が食欲がないときも食べたくなるという「ソムタム」
ソムタム プー パラー/50バーツ 店名:Tum Lae(21) ※( )は各お店の店番号です。
タイ人にとって「ソムタム(=パパイヤサラダ)」はどんな時にでも食べたくなる、という料理であり、今回もやはり注文してみました。「ソムタム プー パラー」は塩漬けの発酵した魚&沢蟹入りのソムタムであり、タイ人でも好き嫌いがあるというソムタムだそうです。味付けは作る人次第でかなり味が変わる為、今回の場合は食べてみたタイ人が少し甘くて酸っぱい、ということでした。ナビ的にはとても美味しかったのですが、そのタイ人はさらにナンプラー(タイの魚醤油)をかけて、自分なりの味に仕上げていました。パパイヤはとても新鮮で歯ごたえがシャキシャキでパクパク口に運んでしまいました。
青パパイヤはとても新鮮でシャキシャキ歯ごたえです
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「Tum Lae」というお店でソムタムを注文しました。この店舗のほかにレストランもあるというお店です。
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材料も好きなものを選ぶことができ、辛さも調節できます。
ホイラーイ パット プリックパオ/55バーツ
店名:Hor jea(19)
こちらのメニューは“Hor jea”というお店で注文したのですが、店のカウンターにいくつも並んだ材料を自分で選択して料理を作ってもらうことができます。今回は「ホイラーイ パット プリックパオ(アサリの辛味噌炒め)」という料理を食べました。かなり味付けが濃い目に出来ているので、ご飯と最高にマッチし、もう一皿ご飯が食べれそうな美味しさでした。
野菜や魚介類、肉類など好きなものをチョイスすることができる「Hor jea」
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味付けが濃い目なのでご飯がすすみます
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日本の味が恋しくなったら日本食「Umebachi Ramen」へ!
チキン南蛮丼/55バーツ 店名:Umebachi Ramen(15)
外国で日本料理を食べると懐かしくもあり、ちょっと残念・・・、ということもあります。ですが、こちらのお店で注文した「チキン南蛮丼」はやわらかチキンと南蛮ソースの味がちょうどよく、日本といるときと同じようにパクパクとご飯が進みました。ちなみに、ほかの料理も注文したということもあり、こちらでは小さなサイズの丼ぶりにしてもらいました。
ラッポッキという料理を始めて注文しました!場所は韓国料理の「Soo Ra Gun」です。
ラッポッキ/99バーツ
店名:Soo Ra Gun(10)
今回はタイ料理や日本食だけでなく違う国の料理にも挑戦してみたい!と考え、まず韓国料理をチョイス。しかし、フードコート内で韓国料理店を見つけるのが初めてだったナビは、「ラッポッキ」という料理を注文しました。韓国で有名なトッポッキ(お餅)にインスタントラーメンを混ぜ合わせた料理なのですが、甘いとろっとしたソースにピリッと辛い唐辛子がきいていて、とてもおいしかったです。韓国ではこれをおやつ代わりに食べるという意味がなんだか分かった気がします。
本場の韓国料理をタイで食べることができます
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はじめての味だったラッポッキはおやつに合う感じのお味でした
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その場で焼いてくれる焼き立てナンと甘さと酸っぱさが調和するカレーが最高のお味でした。
バター チキン カレー/150バーツ
店名:Indian Spice Curry(13)
韓国に続いて、次はインド料理です!数あるショップの中でもとても賑やかでインド系?の店員さんたちが楽しく調理をしていました。何を注文するか迷っていたときも美味しいおすすめの料理を教えてくれて、その勧めから今回は「バター チキン カレー」と「スウィート ナン」を注文しました。カレーは期待していた以上の味わいで、バターが入ってふんわり心地よい甘さと、最後に香る酸っぱさがちょうど良く、後味の良さに大変驚きました。ほかにもご飯を注文していたので、ここではカレーだけで食べていたのですが、それでも味が濃くないので最後まで味わいながら完食できました。
もっちもちのナンは結構お腹がいっぱいになります
スウィート ナン/40バーツ 店名:Indian Spice Curry(13)
店の中で店員さんが注文受けた後に焼いてくれるナン!出来立てホヤホヤで、実際に釜にくっついたナンを見ることができ小さな子どもも興味津々です。食べた感想はというと、やっぱり大当たりでした!注文したナンはスウィートとだけあり甘さが加わり、おやつとしてこれ一つだけで食べても満足できる美味しさです。焼きたてはふんわりモチモチでしたが、少し熱が冷めてからでも歯ごたえがガッチリしてナビ的にはヒットです。
カウンターに並んだカレーは色々な種類があります
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インドカレーの味に慣れ親しんだ人々も多く注文していました
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プルンプルンの杏仁豆腐はデザートにGOOD
杏仁豆腐/45バーツ
店名:Umebachi Ramen(15)
ご飯を食べたあとにデザートを食べよう、と思っていたので日本食屋さんで「杏仁豆腐」を注文しておきました。タイ料理やそのほかの料理でスパイスが入っていて少し辛かったのですが、杏仁豆腐を食べて口の中を落ち着かせるのに成功しました。
とっても甘いジュースですが、好きになるとかなりハマります。uice Barで注文できます。
ナーム ゲッフワイ/35バーツ
店名:Juice Bar(08)
「ナーム ゲッフアイ」という菊の花ジュースを注文しました。タイではとてもポピュラーな飲み物です。最初飲んだときは甘くてビックリしましたが、慣れると辛いタイ料理と相性がよく、結構ハマってしまいます。このほかにもフレッシュジュースなども色々と揃っています。
大人数でも大丈夫なほどの広さがあるフードコート!
座席のスタイルも色々とあり、人数によってテーブルを変えても良さそうです。
広び~ろした空間では席に困ることはほぼ無さそうです。ランチの時間帯や土日は混み合いますが、それでも次から次へと食事を終えて席を立つ人が現れます。実際、ナビが訪れた平日の夕方頃は学校帰りの学生の姿がかなり多くありました。レストランには気軽に入れなくても、安い値段で食事ができ、大人数でも座ることのできるフードコートは学生さんたちにとっても大切な場所のようです。また、この日はたまたま欧米人?らしきツアーの団体が入っていました。それでも、自由に席を選ぶこともできますし、席をくっつけることも出来るので、まったく問題なさそうでした。
人数によってマッチした座席が見付かります!天井も高く、かなり開放感がある造りになっているフードコート内。テーブル椅子を見てみると全て統一しているわけではなく、場所によって大きめの木製ダイニングテーブルやスチールテーブル、さらに1人2人ようの小さめの丸テーブルにクッション付きの椅子などの座席もあるので好きなタイプの座席を選ぶことができます。
机の形も椅子の種類もたくさんあります
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大きいサイズの机は大人数用に最適です
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フードリパブリックへのアクセス
「フード リパブリック」はサイアムセンター内の4階にあります。サイアムセンターはBTSサイアム(Siam)駅の2番出口と直結していますので、雨が降っても問題なし立地にあります。
いかがでしたか?続々と新しいデパートやショッピングセンターがオープンしているバンコクですが、その中でも「フードーコート」という食事場はいつもでも市民の味方であり、レストランよりも値段が遥かに安くお財布にも大変やさしいです。中でも今回ご紹介しました『フード リパブリック(サイアムセンター)』はどこにも負けない品質と、食事の美味しさ以上に楽しみことができるオシャレ空間が多くの人々のお腹と心を満たしています。BTSサイアム駅からも直結のサイアムセンター内のフードコートへ、ぜひお越しください!以上、バンコクナビでした!!