RCAで食事の際は本格中華が楽しめるヨックキッチン
サワディカップ バンコクナビです。皆さんRCAって行ったことありますか？
RCAとはRoyal City Avenue（ロイヤルシティアベニュー）の略で、バンコクの都心やや東、BTSならばエカマイ駅、MRTならラマ9世駅からタクシーで15分（渋滞状況により時間は変動します）くらいのところにある、タイ人の若者が集まるプレイスポットです。
約1キロほどの通りの両側にパブ、レストラン、クラブ、ボーリング場、映画館などが連なり、毎夜多くの人が集まります。その中、老舗の雰囲気と食べ易い味付けの本格中華料理店、ヨックキッチンを紹介します。
明るく入りやすい店内
窓が大きく、昼間はとても明るい店内です。1階席は約12席、テーブルは四角の4人席と8～10人向けの円卓が配置され、人数に合わせて調整が可能になっています。テーブルとテーブルの間を広めにとってありますので、グループでのお食事の際は配置を変えてもらえます。
それでは早速お料理紹介
今回ランチタイムの取材とあって、点心メニューも頼んでみました。シューマイの3種盛り(Dimsam Hakao 45Ｂ)で、中身は1個ずつ異なっています。海老、野菜、豚と1皿で異なる味が楽しめます。
Yangjao Noodle（ヤンジャオ ヌードル120Ｂ）日本風に言えば海鮮と豚の揚げ焼きそばになるのでしょうか。油で軽く揚げた麺の上に、海老、イカの海鮮、袋茸、空芯菜、さらにチャーシューが乗っています。醤油味に近く、見た目ほど味は濃くありません。
Koisimie（コイシィーミー 90Ｂ）同じく軽く油で揚げた麺に鶏肉、袋茸、長ネギ、ニンジンを入れたあんかけ焼きそばです。
こちらも薄めの味付けでしたので、ナンプラーと酢をかけて頂きました。
Pad Pak Si Sa-hai（パッパク シィーサハーイ100Ｂ）ホワイトアスパラ、乾燥しいたけ、白菜、モズクの煮物というところでしょう。ややとろみが掛かったたれは乾燥しいたけのダシが利いており、身体にも優しい料理です。
Khiyo Khun（キヨ クン 100Ｂ）海老ワンタンです。薄い塩味の鶏ダシスープに、ワンタンとギョーザの中間くらいの厚さの皮のワンタンで、中身は海老のすり身が入っています。日本のワンタンより厚いので、これ一杯でも結構お腹が膨れます。写真で見ても美味しそうだと思いませんか？
実はお通し付き
ヨックキッチンは席に座ると野菜の酢漬けとスイカの種を煎ったお通しが出ます。料理が出てくるまでの間、これをポリポリ、カリカリ、こういうちょっとした気配りが嬉しいですね。
メニューは3言語
メニューを開くと、1品につき3行の文字。タイ語、中国語、英語となっています。中国語を見ればおおよその素材が解り、英語を読めば調理方法がわかるので、料理の内容を大体想像することができます。
若者が多く集まるRCAで老舗の雰囲気を醸し出す名門中華ヨックキッチン。こちらでお腹を満たしてから、夜遊びをエンジョイしに行きましょう。
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