ラーン・クック・チョム

サートン(中央桟橋)からオレンジ旗の急行ボートで行ってきました。料金は何処から何処まで乗っても一律15B。ツーリスト・ボートは行きません。私は普通に観光でもオレンジ旗を使います。船着き場のNo.をメモしておけば迷うこともありません。ちなみにテウェートはN15。途中飛ばす船着き場もあるので注意。今回もN13の後にN15が来たような･･･
船着き場の石床を下りたすぐ左手がラーン・クック・チョム。ビニール屋根に大きくコカ・コーラの文字。店に入ってすぐ左の席が小高くなっていて川景色を眺められるのですが、3テーブルしかなくすぐ埋まってしまいます。
メニューは分かりやすく盛り沢山。マッシュルームポタージュ美味。ステーキはやや小さく、いつも行くランナム通りの「モバイル・ステーキ」に軍配が上がる。ただフランス料理以外にピザなどのイタリアンも充実しているので、ちょっとタイ料理に飽きてきた日は自分の気分に合った食事が気楽に楽しめるかなと。なので複数で行っても各自の食べたいものが必ずある感じです。
船着き場の上流側はパン屑を売っていて皆さん魚に上げています。そのためたくさんの魚がバシャバシャ集まってくる。鳩もそのおこぼれ狙いで集まります。その集まった魚はタンブン用に売られてもいます。私の行った時も青年がビニールの袋に入った大きな川魚2匹を本流の方に逃がしていました。直ぐ元の場所に戻って捕まるような気もしますが・・・
ただ仏教の教えの通り、自分のご先祖様の生まれ変わりかも知れないお魚を逃がす、こんなところが大きな寺院よりもタイの人達の生活に仏教が根差していることを感じさせます。
ラーン・クック・チョムで白身魚のムニエルは食べにくいですね。

 

いわゆる「タイの屋台」でイメージするものとは一風変わって、
とても面白そうですね。

こんな試みをしているチェムさんご自身に興味があるのですが、
結構お若い方なのでしょうか？
また、チェムさん以外にもシェフはいらっしゃるのでしょうか？
弟子など。