タイでも日本と同じ味 タイ人にも人気の和製ハンバーガー
サワディカップ バンコクナビです。ナビは現在40代後半のお年頃。20年以上前は東京にある名門(?)大学の学生でした。ナビは学生時代、夜遊びが得意、といっても酒場や繁華街に遊びに行くのではなく、友達と会って学校の話、彼女の話、自動車の話などをして盛り上げっていたものです。普通に晩ごはんを食べたにも関わらず、夜中の12時を回るとお腹が空き始め、仲間と繰り出す先と言えばハンバーガーショップ、特にモスバーガーは
当時日本で「テリヤキバーガー」のブームを作った和製バーガーの筆頭、本当にお世話になりました。そのモスバーガーがタイのバンコクで「MOS BURGER」としてチェーン店展開を開始しています。今日はバンコクの中心、チッドロムのセントラルデパート店にお邪魔しました。
行き方紹介
セントラルチッドロムはBTSチッドロム駅の東側改札、サイアム方向から乗られた方は進行方向前寄り、スクンビット方面から乗られた方は後ろ寄りの改札から出て5番出口からお店にお入りください。雨にも濡れず、路面の悪い歩道を歩くことなく到着できます。店内に入り、1階に降りるとお店の端の方にTOPSスーパーマーケットがあるのですが、MOSバーガーはその奥に位置しています。
MOSの意味 知ってる方
モスという名前に特に意味があるのか、考えたことも無かったのですが、お店の人に伺ったところ
M=Mountain=山のように気高く
O=Ocean=海のように深い心で
S=Sun=太陽のように明るく
と自然への深い愛情を示しているそうです。皆さん知ってました?
内装も日本風
店舗に入ると、ここがタイのバンコクであるということを忘れそうになります。と言うのは内装のイメージが日本のモスバーガーと全く同じ雰囲気で明るく、清潔な店舗だからです。特にチッドロム店は1階のため、外に面している分窓側席が多く、開放的な雰囲気があります。
厨房に潜入
許可を貰い、厨房に入らせて頂きました。思っていたよりも厨房は至ってシンプル、スタッフが効率的に働けるようになっています。MOSバーガーは注文を受けてから肉を焼くので、オーダー後数分間待つというのは日本と同じです。スタッフが慣れた手付きで新しく入ったオーダーに従い次々にお肉を焼いていくのですが、美味しいそうな匂いが厨房一杯に立ち込めます。空腹時の取材は辛いものがありますね。
システマチックなキッチン
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いい色に焦げてます
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たまりません
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MOSバーガー必需セット
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熱々フレンチフライトホットドッグ
目の前でフレンチフライ用のポテトが揚げ上がります。その傍らではお客様ご注文のホットドッグが湯気を上げます。タイでも日本と同じ味を維持するために、素材は世界中から集められているそうです。ホットドッグに使用するフランクフルトソーセージの皮はニュージーランドの天然もの、このため厳密に計ると一本一本微妙に長さが異なるそうで、味へのこだわりが見られます。
熱々のフレンチフライ
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ホットドッグ上がりました!】
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バンコクでもふと思い出すモスバーガーの味、以前は「日本に帰るまでガマンガマン」でしたが、今では気軽に日本と同じ味を楽しむことができます。現在のところ、お店はバンコク市内に6店舗、郊外のパタヤに1店舗と合計7店ですが、もっともっと増えて欲しいと願っています。そして和製ハンバーガーの美味しさがやがてタイ人社会にも深く浸透していくことと思います。以上バンコクナビでした。