本場チェンマイの味をそのまま味わえる、プロンポンの隠れ家的タイ・レストラン!バンコク在住の日本人にも人気のあるおしゃれレストランです。
サワッディーカー、バンコクナビです!バンコクでジャパニーズタウンがある所として有名なエリアといえば”プロンポン”です。そのプロンポンで日本人をはじめとした外国人に最も人気のあり、常連客が多いタイ料理レストランがあるのをご存じですか?その名も「ゲッダワー」!!定番のタイ料理、さらにはタイ北部のチェンマイ料理など、とにかく全てのメニューがおいしく日本人好みです。また、チェンマイ雑貨やアンティーク雑貨が店中に飾っており、バンコクにいながらもちょっと違った雰囲気で食事を楽しむことができるでしょう。それではさっそくレストランに行ってみましょう!!
本格タイ料理+北タイ料理を味わえるレストラン
本場のチャンマイ料理も味わえます
店名である「GEDHAWA(ゲッ・ダ・ワ)」とはタイ語でクチナシ。このクチナシを含めてお店にはたくさんの草木が生えています。オーナーさんがタイ北部のチェンマイ出身者であることからメニューには本格チェンマイ料理、店内にはチェンマイ雑貨が溢れています。また外国人のお客さんが多いお店によくある“外国人向け”の料理を出すお店ではなく、『昔ながらのタイ料理の味を守る』というオーナーのコンセプト通りに、どの料理にも本場の味そのままに“スパイス”ががっちりと利いた味付けになっています。メニューはチェンマイをはじめとした北タイの料理を中心に、東北、中央部、南部とタイ全土のおいしい物を集め、その誇るべきメニューの数は100種類以上あります。
とっておきの“隠れ家”レストラン♪
お店よりも高く伸びる植物が隠れ家レストランをさらに隠れ家らしくしています。
車やバイク、さらには道を歩く人以外にはお店などもあまりないスクンビット・ソイ35ですが、「ゲッダワー」はそんな通りに人を呼び寄せるような雰囲気を持ったお店です。「ゲッダワー」を外からみるとは生い茂った緑の中に小さくこじんまりと建っているまさに“隠れ家”レストランです。こちらのお店が大好きな人は“出来れば教えたくないバンコクのお気に入りレストラン”として大事にしているそうです。夜になれば店内から漏れ出すオレンジ色の照明がグッと落ち着いた雰囲気に変え、さらにオシャレ度がアップします。
通り沿いの窓側席と店の奥側を合わせて30席ほどありました。
ゲッダワーの主な座席は店内ですが、人によっては入口付近にある屋外の席で食事をするようです。全体で約30人が入れるほどの広さがあります。今回取材で訪れた際はディナータイムが始まる午後5時に合わせて行き、店内には5時半に到着しました!ナビがディナータイム1番乗りで入店したため、最初はお店を独占していましたが、飲み物が運ばれてくる頃には外国人と日本人が入店てきました。もう少し遅い時間になるとさらに人が増えてくるようなので、この時間帯に行ったのは正解でした♪ さて、肝心の店内のようすはこちらです!
チェンマイ雑貨とアンティークが溢れる店内
店中に並べられている雑貨
木製のドアをくぐるとすぐに目を引く“雑貨”の数々。写真を見てもわかるように、店内中に“チェンマイ雑貨”や“アンティーク”コレクションが並んでいます。どこの席に座ってもお店の良さを実感でき、オーナーさんのコレクションを眺めることができます。タイの昔懐かしの雑貨や日用品なども所々に収められていて、タイ人にとっては懐かしい品ばかりですし、外国人とっては小さな博物館に来ているかのようです。
天井から下がっているチェンマイ雑貨
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ガラス張りの棚にはアンティークのコレクションが色々あります
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ゲッダワーのかわいい料理たち♪
おしゃれなお店に美味しい食事・・・最高です!!
今回注文したのはメインが4品、そしてデザートです。初めに申し上げますと・・・、「全部おいしかった」です!メニューの写真をみて気になるものと、食べたことのなかった料理、さらにはチェンマイ料理、最後のお楽しみデザートと、最後まで最高の食事を楽しむことができました!量が程良いため、全ての料理を逃すことなく、十分に味わえた上、ほぼ完食です♪ どの料理も無理せず十分に味わうためには“ゲッダワー”位のボリュームがちょうどいいです。ちなみに、店員さんの大半はタイ語と少々の英語を話すことができ、オーナーさんは英語を話すことができるようです。それでは今回味わった料理をご紹介していきます!
まずは飲み物が運ばれてきて、料理が次々と運ばれてきました!
あー楽しみな料理が続々運ばれてきました!
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こちらは料理が来るまでのお菓子
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サイウア(チェンマイソーセージ)/95バーツ
“チェンマイソーセージ”と呼ばれる北タイ名物でも「サイウア」。ハーブがかなり利いているので、普段食べるソーセージと比べると全く違った味で新鮮です。タイビールのおつまみにして食べると最高です。タイ米といっしょに食べてもいいですが、カオニアオ(=もち米)との愛称が格別です!
ゲーン・ヘット・トープ(キノコのスープ
)/150バーツ
こちら!今回注文した料理の中で一番おいしくおススメの一品です!名前は「キノコのスープ」となっていますが、スープはレッドカレーになっておりトロトロです。また材料の中の“キノコ”、これが最高で、“ヘット・トープ”という名のキノコなのです。外はコリコリ、中はとろ~りの何とも言えない新食感♪ コクのあるカレーとマッチした材料がご飯と合います。
クン・パッポンカリー(エビのカレー炒め)/150バーツ
日本人が大好きなタイ料理、「クン・パッポンカレー」です。プリプリのエビに玉ねぎのシャキシャキの食感、そして何より程よいスパイスの香りでこちらもまたご飯がすすみます。
プリプリしたエビとカレーのコンビネーションが素晴らしい一品
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小さな子どもにも大人気の料理です
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ガイ・ホー・バイトゥーイ(鶏肉の包み揚げ)/95バーツ
バイトゥーイと呼ばれる“パンダンの葉”で包み揚げた鶏肉料理です。あらかじめタレで漬けてある鶏肉を葉で巻いているので、口に入ると程よいスパイスと塩辛さが付いてきます。日本の“鶏肉のから揚げ”とも似ていますが、葉で巻いているためスパイスが口の中に広がります。
葉っぱに包まれて運ばれてきます
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葉っぱをとって、お好みでソースにつけてお召し上がりください。
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タップ・ティム・グロープ(クワイのココナッツミルクがけ)/50バーツ
ピンク色をした見た目がかわいらしいタイスイーツ「タップ・ティム・グロープ」は食事の〆に最適です。“クワイ”という食材に片栗粉をつけて丸くし茹でたあとに、ココナッツミルクと氷がかけてあります。このピンク色でまるまるしたクワイが外側は片栗粉でニュムニュム柔らかく、中はシャキシャキとする歯ごたえを生み出しています。こちらのスイーツは食べる価値ありです。
ルークターン・ローイ・ゲーオ/50バーツ
“ルークターン”という果物のシロップ漬けを砕いた氷と一緒に食べるスイーツです。シロップが入っているので甘さがありますが、氷が入るためちょうどいい甘さになります。
ナーム・プン・マナーオ/65バーツ、デンモー・パン/60バーツ
飲み物のメニューもいろいろあり、お酒も飲むことができます。タイならではのフルーツジュースなども豊富に揃っています。
ナビが気になった“長く伸びるオシャレな「メニュー」”
メニューを開いてビックリ!おしゃれなお店はメニューまでもおしゃれです!
店の外観から、店内に至るまで全てにおいてオシャレ感が溢れるお店「ゲッダワー」ですが、中でもささやかですがナビがとても気に入ったのがページを開くのが楽しみな“メニュー”です。キラキラと光る装飾が光るメニューの表紙をめくると、なんとメニューが伸びていくではありませんか!全てのメニューに写真が付いており、タイ語のほか英語表記もあります。細かいところですが、メニューなどにも気を遣っているお店ほど、店の装飾や料理のセンスが高いことが多いです。まさに「ゲッダワー」はそのようなお店の一店ということです!
メニューの表紙はタイシルクにビーズがついてます。
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どの料理にも写真が付いているので注文するのに便利です!
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ゲッダワーへのアクセス
スクンビット・ソイ35に人を集める人気タイ料理店、それこそが「ゲッダワー」です!!
①BTS(スカイトレイン)プロンポン駅の5番出口をでます。
②二つある階段の右か左どちらかを下ります。どちらの階段を下りても進行方向とは反対側へ進みます。
③少し歩くとスクンビット・ソイ(路地)35があります。
④スクンビット・ソイ35を道なりに約300m進みます。
⑤道なりに進んでいると右手に「ゲッダワー」があります。
*「えっ?ここの道に本当にお店があるの?」と思い始めた頃にお店が見えてきます。とにかくソイを真っすぐ進んでいくとお店があるので諦めず進んみてください。昼間も夜も車やバイクが多く通る路地ですが、夜は少し道が暗くなりますので、なるべく一人では歩かないほうが良さそうです。
いかがでしたか?日本人をはじめとした外国人にとても人気があり、おしゃれで美味しい料理が豊富に揃う「ゲッダワー」です。ぜひ一度足をお運びください!以上、バンコクナビでした!!