フードコートと侮るなかれ！ タイ全土、世界各地の定番料理を集めた巨大フードコートでお手軽ランチはいかが？
サワッディーカー！バンコクナビです。
リーズナブルさと清潔さ、そして豊富な選択肢で人気のフードコート。最近では高級志向のところも増えてきて、フードコートと言ってもひとつのイメージではくくれなくなってきました。今回ご紹介するのは買い物のメッカ・セントラルワールドプラザの「Ｃ・フレーバー」。タイローカル・タイの地方食・アジアンフードと3つの島に分かれたフードコートです。
■入場
場所は、セントラルワールド7階の大型高級スーパーマーケット、セントラルフードホールの中。正面から入って左手奥にあります。入場時に紙製のカードを受け取り、各店舗で買ったものをバーコード入力。最後にレジにて精算です。
■ソファ席多し
座席数はふんだんにあります。窓際の2列はすべてテーブル席となっていて、食後もゆったりくつろげます。テーブルは予約しておくことも可能です（ノーチャージ）。
■ ローカルエリア
店舗は、3つのエリアに別れています。まずタイのローカル食を注文したければ入り口右手のローカルエリアへ。料金的にもリーズナブルなものはこのコーナーに集中しています。
01 魚のつみれ入りクリアスープ麺
いわゆるタイラーメン、タイで一般的によく食べられているつみれの入ったスープ麺です。麺は、極太麺・中麺・細麺から選べます。
店名： Saladaeng サラデーン
料金帯： 45−55バーツ
メニュー： 魚のつみれ入り45バーツ・ミックスつみれ（魚・豚）入り55バーツ・豆腐つみれ45バーツ
★味見★
クイッティアオ・イェンターフォー・ソンクルアン
Noodles in Red Soup 45バーツ
ピンク色をした腐乳入りのスープに、魚のつみれ、海老のつみれ。イカ、豚の血を固めたもの、空芯菜が入っています。麺の量は少なめですが、かなり具沢山なので食べ応えがあります。
02 血が入ったコクとクセのあるスープの麺
豚の血を溶かし込んだ、茶色いスープの麺。タイのＴＶや雑誌でもしばしば取り上げられる有名店です。
店名： ロットデットByロッディーデット
料金帯： 40−60バーツ
メニュー： 牛（豚）の団子入り麺40バーツ・煮込んだ牛（豚）入り麺50バーツ・麺なし60バーツ・ごはん10バーツ
03 豚・牛肉ボールの麺
店名： Nam-Sai-Aree ナームサイ・アーリー
料金帯： 40−60バーツ
メニュー： 豚団子入り40バーツ・牛肉団子入り45バーツ
04 あんかけ麺
もちもちの太麺に、八宝菜風のあんをかけた「ラート・ナー」。揚げ麺バージョンもあります。
店名： Kiang Empire キアン・エンパイア
料金帯： 40−55バーツ
メニュー： 太麺あんかけ（豚）40バーツ・太麺あんかけ（シーフード）50バーツ・揚げ麺あんかけ（豚）50バーツ・パッシイウ（太麺しょう油炒め）45バーツ
05 くるくる丸まった麺とチキンライス
「クワイチャップ」というスープに筒状になった米麺が入ったものと、タイ風チキンライス「カオマンガイ」の店。クワイチャップのスープはクリアと血入り、カオマンガイのチキンは蒸し鶏とフライドチキンが選べます。
店名： Kuay Jub Yaowarad クワイジャップ・ヤワラート
料金帯： 40−100バーツ
メニュー： クワイジャップ40バーツ・チキンライス45バーツ
06 タイ風パスタ
アンチョビの代わりに塩漬け魚が入ったものやトムヤムクン味など、タイ風にアレンジされたパスタ。
店名： A-La-Carte アラカルト
料金帯： 45−69バーツ
メニュー： ツナ＆バジルパスタ65バーツ・トムヤムクンスープパスタ69バーツ・ブラックオリーブのフライドライス45バーツ
07 タイ風やきそばとお好み焼き
タイ風やきそばパッタイと、米の粉の生地に貝を混ぜ込んで揚げ焼きにしたタイのお好み焼きの店。
店名： CHAMP MAE-KLONG チャンプ・メコン
料金帯： 40−90バーツ
メニュー： ホイトート40バーツ・パッタイ40バーツ
★味見★
パッタイグンソット
Thai Fried Small Noodles with Prawn 50バーツ
大きなえびがゴロっとはいっています。麺ももちもちとしていて歯ごたえ抜群！同じ値段で、カキやイカのバージョンもあります。
08 豚足煮込みごはん
甘辛く煮込んだ豚のごはんのせ「カオカームー」。煮タマゴ入りは＋10バーツ・大盛りは＋10バーツ
店名： Saint Louise セントルイス
料金帯： 45−100バーツ
メニュー： プレーンカオカームー45バーツ・カーオカーキ（豚の足の甲の部分）55バーツ
09 焼豚・カニ入り中華麺
カニ（プー）の身を具にした中華麺（バミー）。
店名： China Tasty チャイナテイスティ
料金帯： 60−120バーツ
メニュー： 焼き豚中華麺60バーツ・焼き豚のせご飯60バーツ・エビワンタン麺100バーツ・カニ肉入り中華麺100バーツ
10 おかずぶっかけご飯
店先に並んだおかず入りバットのなかから好きなものを選んでごはんにかけてもらうスタイル。おかずの名前が言えなくても指差しでＯＫです。
店名： Sakunthong サクントン
料金帯： 1種かけ40バーツ・2種がけ45バーツ・目玉焼き10バーツ・鶏肉カシューナッツ炒め50バーツ・ライス10バーツ
メニュー： 魚のすり身揚げ・各種カレー・野菜炒めなど
■ タイエリア
少し高級にアレンジされたタイの郷土料理のコーナー。
11 パパイヤサラダ
ソムタムという、青いマンゴーをすっぱ辛く和えたタイ風サラダを筆頭にしたタイ東北部（イサーン）料理のお店。。
店名： Tum Aroi タムアロイ
料金帯： ソムタム45−79バーツ・ヤム65−79バーツ・ラープ65−69バーツ・もち米15バーツ
メニュー：
サイグロークイサーン（イサーン風ソーセージ）70バーツ
|
|
ガイトート（フライドチキン）
|
★味見★
ソムタムムア（具沢山の素麺入りソムタム） 69バーツ
こんもりと盛られたソムタムの山。それなりに値段もはりますが、屋台ではこうはいきません。豚の皮のフライ・塩漬けのカニ・揚げた小魚そして麺が入っています。
12 タイ風混ぜごはん
えび味噌で炊いたご飯を甘辛く煮た具と混ぜて食べるカオクッカピ、同じくえび味噌ごはんを揚げ魚や生野菜と食べるカオクルップ・ナムプリックのお店。
店名： Khunyai Thalab クンヤイタラップ
料金帯： 40−50バーツ
メニュー： カオクルップ・ナムプリック50バーツ・カレーかけ麺40バーツ・
★味見★
カオクッカピ 50バーツ
カラフルで見た目にもきれいなこの料理。タイ料理の中ではヘルシーな部類に入ります。野菜不足も一気に解消できそうです。
13 チェンマイ名物カレー麺
カオソーイという、カレー味の中華麺の上にトッピングとして揚げた麺が乗っているチェンマイの名物料理。
店名： Jarern ジャレーン
料金帯： 50−60バーツ
メニュー： カオソーイ（鶏・牛・豚）50バーツ
14豚・鶏の串焼き
タイ南部料理のお店。「サテ」という、ピーナッツだれで食べる串焼きがメイン。
店名： Ying Heang インヘーン
料金帯： 45−230バーツ
メニュー： エビ団子フライ45バーツ・春巻き45バーツ・カニ団子45バーツ
サテ120バーツ（10串入り）
■ アジアン
アジアを中心にした世界各国の料理が味わえます。
15 本格日本食
カレーうどんやカツカレー、チャーシューラーメンや味噌ラーメンなど、カレー・ラーメン系が充実しています。
店名： Daikoku ダイコク
料金帯： 70−110
メニュー： カレーうどん89バーツ・カツどん110バーツ・焼きそば80バーツ・サバ味噌煮89バーツ・チャーシューラーメン80バーツ・味噌ラーメン80バーツ・豚角煮ラーメン89バーツ
★味見★
カツカレー 110バーツ
ワカメスープ付き。
16 イエローライスのマレー料理
サフランライスで炊いたごはんをお肉と一緒に食べるマレー料理。
店名： Red Pepper レッドペッパー
料金帯： 45−60バーツ
メニュー：
17 甘めの味付けの洋食
マカロニ・チキンライスなどの洋食。味付けはちょっと甘めのタイ風。
店名： Charlies チャーリーズ
料金帯： 50−149バーツ
メニュー：
マカロニ・ウィズ・シュリンプ 80バーツ
|
|
ライス・ウィズ・チキン・イン・カリー 70バーツ
|
アメリカンフライドライス 85バーツ
|
|
フィッシュ＆チップス 129バーツ
|
18 中華風オムライスと鍋煮込みごはん
小型の鍋の中でコトコト煮込んだ丼風ごはんがメインのお店。
店名： Blue Lite By Seefah ブルーライト・バイ・シーファー
料金帯： 30−90バーツ
メニュー：
★味見★
ポーク･イン･スクランブルエッグ・ライス 59バーツ
このエリアで一番人気だったメニュー。ふわふわの半熟卵、濃い目に味付けた焼き豚、ふっくら炊き上がったごはんの取り合わせは確かに癖になりそう。ハムは同じく59バーツ、エビは69バーツ。
19 ベトナム料理
本格ベトナム料理が味わえます。タイ料理や流行の日本料理には飽きていて、たまには趣向の違うものを食べたい、というタイのオフィスワーカーに人気でした。
店名： Winner House ウィナーハウス
料金帯： 75−90バーツ
メニュー：
■ デザート
タイのデザートが一通り揃っています。
店名： Bahn-Moh バーンモー
料金帯： 25−40バーツ
メニュー：
タイデザート・イン・ココナッツシロップ25バーツ・シロップ漬け25バーツ
★味見★
カオニャオ・ナームガティ・マムアン 40バーツ
■ ドリンク
アイスコーヒー・タイ風アイスミルクティー25バーツ・コーラ15バーツ・ミネラルウォーター15バーツ・氷2バーツ・ハーバルドリンク20バーツ・トワイニング紅茶50～60バーツ、フルーツジュース40−50バーツ
■料金チェック
バーコード部分をかざせば料金チェックができます。
■行き方
BTSサイアム駅6番出口もしくはチットロム駅1番出口から続くスカイウォークから、直接セントラルワールドにアクセスできます。Cフレーバーは7階のスーパーマーケット・フードホールの中。
いかがでしたか？
高級すぎずローカルすぎず、バリエーションも多いＣ・フレーバー、ゆったり座れるソファ席も多いので、親子連れにぴったりのフードコートだと思いました。以上バンコクナビがお送りしました。
ログイン