ナインス・フロア (プーケット)

9th floorเดอะ นายฟลอ

閉店・移転、情報の修正などの報告

オープン・エアーでパトン・ビーチを一望できるスーパー・ハイセンスなメディタリアン料理レストラン。

サワディカ。プーケットナビです。たまには、ドレスアップをして、ハイセンスな景色の良いレストランで、ロマンティクな夜を。なんて、いかがですか?今回ナビがご紹介する「ザ・ナインス・フロアー」は、プーケット唯一、オープン・エアー展望レストラン。景色のみならず、繊細なメディタリアン料理を堪能できるとう噂を耳にしたナビ。今回はそんなおしゃれなレストラン「ザ・ナインス・フロアー」をご紹介します
パトン・コンドテル9階
見た目は、いたって普通のマンションであるパトン・コンドテル。すでに、1階入り口右側に大きな看板を始め、パトン・コンドテル近辺には、至る所に看板を出している「ザ・ナインス・フロアー」。看板を追ってくれば、土地勘がない人でも迷わないこと間違いことでしょう。名前通り、場所はパトン・コンドテルの9階です。

ハイセンスな店内

エレベーターの扉が開くとパトン・コンドテルの入り口からは想像できないハイセンスな世界が広がります。9階全フロアーがレストランです。

<ラウンジ・エリア>
エレベーターを降りたら、そこは、ラウンジ・エリア。テーブルの上には、欧米マガジンが整頓されて並んでいます。すでにシックなモードです。

<レストラン・エリア>
全64席のレストラン内は、グラスや壁にかかった絵画などで、所々の色を使いながら、ベースは、テーブルクロスのホワイト。余分な物は取り除いた近代ヨーロッパ調のデコレーション。センスの良さがにじみ出ています。

<ワイン貯蔵室>
店内の一角は、オーナー自らが選んだというワイン貯蔵室。変わったところでは、スイスワイン。種類は豊富です。

<バー・カウンター>
ネオンがほのかに効いているバー・カウンター。カクテルは、210バーツから。

<オープン・エアー>
雨が降っていなければ、スライド式の窓ガラスを全開にしています。オープン・エアーで美しいパトン・ビーチを一望。オープンなのに、エアコンは効いているので涼しい。これって究極の贅沢じゃないですか?

スペシャリティは、メディタリアン料理

実は、この場所。以前は、10年以上、プーケットで有名なスイス料理店でした。それを、現在のオーナーのThomasさんが買い取り、1年半ほど前に、メディタリアン料理中心の現在の「ザ・ナインス・フロアー」をオープン。未だに、スイス料理店だと思っている在プーケット人も多いですが、こちらのお得意料理は、長年5スターホテルで腕を振るってきたシェフが織りなすメディタリアン料理。とはいっても、スイス出身のThomasさん。メニューには、フォンディユ系のスイス料理も、もちろん載せています。
ということで、ご自慢メニューを頂きました。

14 クラブ・ミート&アップル・サラダ   280バーツ
見たからに繊細です。周囲の茶色っぽいソースは高級酢バルサミコを使っているよう。千切りに切ったリンゴにと大量のカニの身を手作りマヨネーズであえています。チョコンと上に乗ったカシューナッツと一緒に食べると、これまた美味。その横には、みじん切りといってもいいくらいに細かく刻まれたトマトとカニの身のマヨネーズであえ。トマトのみじん切りの食感は驚くほどカニの身と合います。「同じ食材でも、切り方によってこんなに変わるのね。」と思い知らされた一品です。
「ザ・ナインス・フロアー」でスープ、サラダをオーダーするとダーク・ブレット、オリーブ・ブレット、トマト・ブレットが付いてきます。
細かく刻んだオリーブが入っているオリーブ・ブレットは、ヨーロッパで食べたオリーブ・ブレットと同じ味がしました。変わっているトマト・ブレットもほのかに口の中で香るトマトの風味。パン好きなナビ。「プーケットにもこんなパンがあるのだ。」と感激

48  キング・プラウンのフランべ、ブラック&グリーン・オリーブの敷き詰め、コニャックで風味をつけたキング・プラウン。トマト・タラゴン・サルサと共に。  340バーツ
ボリュームのあるキング・プラウン。
トマトとエビの組み合わせは、地中海で、豊富に取れる食材を使うメディタリアン料理専門店での得意技。そこに2種類のオリーブが入っているとのことですが、どうやら、真赤なトマトソースに隠れてしまっているようです。飾り付けの人参は、オーブンで焼いていてパリパリ。イタリア料理では、常にトマトソースの相方であるフレッシュ・バジルもキング・プラウンとトマトソースで食べればお口の中は、フレッシュなイタリアン。

101  クラシック・スイス・フォンデュ、エメンタール、グリュイエール、ティルスター&アベンゼル・チーズ   200g  590バーツ
パリパリのパンとトローリチーズがたまらない名物スイス料理、チーズ・フォンディユ。
メニューに人数は記載されていませんが、ナビ的には、この200グラムという量は、パンとお腹に貯まりやすいチーズで、お一人様でもお腹がいっぱいになりそうです。もしくは、お二人様で前菜にしても良いかもしれません。チーズのなかでも比較的、食べやすいエメンタール、グリイエールを使っているので、味は予想以上にまろやかでした。

67  シー・バス・ブランジノ、ハーブと風味豊かにオーブンで焼き上げた魚、マッシュルーム、ピーマン&スイート・チリソース添え    420バーツ
白身魚のシー・バスをハーブと細かいパン粉を少々まぶして焼いてあってカリッとした食感が心地いいです。
シー・バスのフィレは2枚重ね。すぐ下には、円柱にかたどられたトマト風味のリゾット。お米はタイ米を利用しているそうですが、違和感ありません。その周りの南仏野菜煮込み料理ラタトゥイユぽい赤いソースは、ピリッとスパイシー。お米、野菜、お魚。ひと皿で、栄養満点。お腹もいっぱいになります。

51 スパゲティ・アラ・カルボナーラ。玉子、フライドベーコン&パルメザン・チーズをミックスしたクリーミーなソースで絡めたパスタ。仕上げはクリームで風味を。 290バーツ
定番スパゲティですが、日本人のお客さんには、好評の一品だそう。メディタリアン流の為か、こちらのカルボナーラには細かく切ったトマトが入っていて色彩豊か。
カルボナーラの基本通りに黒コショウたっぷりでとってもクリーミー。ベーコンは、カリカリとはいきませんが、おしげもなく入っています。一緒に付いてくるパルメザンは、味と香りからいって、王道「パルメザン・レ・ジャーノ」と推測するナビ。コッテリした一皿で、お腹がはちきれそうになること間違いなし。

要予約
人気レストランという話は聞いていましたが、ナビが取材に訪れた日も、夕方6:00頃から続々と欧米人のお客様がレストランをご来店。ということで、特に窓際席は、最低2日前までに予約をするのが、ベターだそう。
行き方
ソイ・バングラーを起点とし、ソン・ロイ・ピーロードをプーケット・タウン方向へ進み20分ほど。エステサロン、Hanako Tokyoの右ぎ側の道を、そのままDeevana Hotel方向に進み、右手にあるPatong condotelの9階。
いかがでしたか?お店のデザイン、料理、展望。何をとっても、「おしゃれ!」の一言。気分はすっかりセレブリティ。次回は、是非、ピン・ヒールなどを履いて背伸びをして行きたいと思ったナビでした。以上、プーケットナビでした。

記事登録日:2008-04-21

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-04-21

利用日
女性 男性