ストレート・ダイニング (プーケット)

Straits dinningสเตรท ไดนิ่ง

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ショッピングモール「ジャンセイロン」に隣接するミレニアム・リゾート内で、スタイリッシュかつリーズナブルにタイ料理を始めとした中華、マレーなどの本格アジアン料理を堪能できる穴場レストラン。

サワッディーカー、プーケットナビです。
今回ナビがご紹介するのは、2007年11月にオープンしたばかりの5スターホテル、ミレニアム・リゾート・パトン内に入っているアジアン・キュイジーヌレストラン、「ストレート・ダイニング」。ホテルのレストランということでお値段も敷居も高そうに感じますが、味とボリュームから考えると行き当たりばったりのお店に行くよりも断然お得。 しかも店内の雰囲気は、スッキリとしたハイセンス・デコレーションのミレニアム・ホテルと同様モダン&スタイリッシュ。タイに居ながら、タイ料理以外のアジア他国の本格料理も堪能できるレストラン。それでは、「ストレート・ダイニング」で味のアジア旅行に出発しましょう。
● ミレニアム・ホテル、ビーチサイドウイング2階
場所は、パトン・ビーチのランドマーク的存在のショッピングモール「ジャンセイロン」に隣接する5スターホテル、ミレニアム・リゾート・パトン内。 ストレート・ダイニングが入っているのは、ビーチサイドウィングの2階。 エントランスは、「ジャンセイロン」の正面入り口すぐ脇の道を30秒ほど歩いた所にあります。 ジャンセイロン内からアクセスする場合、正面玄関入って右側にビーチサイド館への入口があります。レセプションのすぐ前にある階段、もしくは、エレベーターで2階へ上がってください。エレベーターをでたらすぐそこが「ストレート・ダイニング」です。
● すっきりスタイリッシュな店内
黒を基調とした内装。レストラン奥のふんわりとした布地を使った深い緑色の壁がやわらかくアクセントを加えています。エアコンディショナーの効きも程よく快適。使われているのは、タイを代表する高級青磁器、セラドン焼きの食器。まっ白いナプキンに料理がとってもよく映えます。いうなれば料理自体がインテリアになってしまうといった趣たっぷりのレストランです。
● 東南アジア料理がメインです
ストレーツ・ダイニングは、タイ料理をはじめ、中華料理、インドネシア料理、マレー料理などアジアン料理が専門。スパゲッティーやハンバーガーといった類のベーシックな西洋料理も少なめですがあります。また、ブレックファーストブッフェ(6:30~10:30)では、定番料理の他に、ヌードル、点心(ディンサム)などのアジアン料理が楽しめます。料金お一人様450バーツ(お子様は半額)。
通常メニューは、朝食のビュッフェ終了後の11:00から。
● 本場の味
さすが5スターレストラン。 ミレニアム・ホテル・パトン内のすべてのレストランを取り仕切っているトップシェフ、サンさんは、タイ料理はもちろんのこと、シンガポール料理もお得意。さらには、シンガポールのミレニアム・ホテルからわざわざ担当シェフがインドネシア料理、インド料理など本場料理の味を伝授しにくるのだとか。
● ワインも充実
フランス、チリ、アルゼンチン、イタリア、カリフォルニア、ニュージーランドの赤白のワインが揃っています。うれしいのは、グラスワインが1種類ではなく、カリフルニア、フランス、オーストラリア産の赤白それぞれのワインが選べるということ(175バーツ~。値段はそれぞれ異なります)。グラスワインのチョイスがあるレストランってなかなかありませんよね。

● お食事

 それでは、ご自慢の本場アジアン料理をいただいてみます。アジアの味を巡る旅にいざ出発!

 ◎ ガドガドサラダ Gado Gado 160バーツ
こちらは、インドネシア代表のサラダ。茹でたキャベツ、インゲン、そしてインドネシア料理定番の揚げたパリパリのエビセンにピーナツベースのデップをつけていただきます。ディップは、後からピリリッとほどよい辛さが効いてきます。厚揚げのちょっとクセのある酸味がインドネシア風。

 ◎ カニ入り春巻き Deep-Fried Crab Spring rolls 160バーツ
タイ料理からは、カニ入りの春巻きが登場。外はパリパリ、中は、春雨やみじん切りの野菜がぎっしり。春巻きの中心に入っているカニ肉はオドロキの大きさ。カニ足のフライも添えられています。ソースは、スイート&サワーソース。ビン詰めの市販ソースを使うレストランが多いのですが、さすが5スターホテル内のレストラン。酸味に深みを出すタマリンドとチリを使った自家製ソースです。そのままでも十分と思っても、ぜひこのソースをお試しあれ。

◎ カルカッタ・フィッシュ(魚入りカレーのマレースタイル) Calcutta Fish 300バーツ
タイ料理でもカレーの具として使われているプラー・モーという魚をカレーの具に利用。やわらかく煮込まれたオクラが良いアクセントに。もちろん魚の身もギュっと締まっています。ココナッツミルクをたっぷりのもったりとしたタイカレーと違い、シャープな味付けのカレーは大人の味。添えられたジャスミンライスとの相性もバッチリ。こちらのカレー類には、パパダムという小麦粉でできたクレープのように薄いインドの揚げせんべいと、マンゴー・チャツネが付いてきます。パパダムは、チャツネを付けておつまみとして食べてもよし、カレーを付けて食べてもよし。お好みで食べちゃって下さい!

◎ ノンヤ・チキン・カレー(チキン・カレー・マレースタイル) Nonya chicken curry 260バーツ
こちらもマレーカレー。もちろん、ジャスミンライスとパパダム&マンゴーチャツネ付き。大ぶりのチキンは、フォークとスプーンでお肉が簡単にパラリとはがれてしまうほど柔らかく煮込まれていました。各種スパイスとココナッツの甘さが程良く効いていて、マイルドだけどスパイシー。一口大に切られたジャガイモは、煮崩れる直前のタイミングで入っています。とにかくお肉の柔らかさに驚く一品。

◎ ラム・マドラス (ラム肉入りカレー・インドスタイル) Lamb Madras 310バーツ
マレー・カレーよりも更にはっきりとした味が特徴のインドカレーです。インドのパン・ナンとバスマティックライスが一緒にサーブされます。スパイシーという言葉がぴったりなこのインドカレー。ラム肉が惜しげもなくゴロゴロと入っています。具であるトマトとジャガイモは、ラム肉を載せた舌をさっぱりさせてくれます。 

● ボリューム満点です。
とにかく1メニューの量が多いストレート・ダイニング。カレーを選んでもサーブされるライスは1皿分ですが、前菜やカレーなどを色々選んでカップルでもしくは、大人数でシェアーして食べることをお勧めします。料理を分けて食べる、これがアジアン流の食べ方。

● これからのレストランの行方に期待。
オープンしてまだまだ日が浅いけれど、すでに本格的な味を確立している「ストレート・ダイニング」。アジアン料理を中心にこれからは、日本料理にも少しずつメニューに載せていきたいとのこと。これからのレストランの動きに注目です!
以上、プーケットナビがお送りいたしました。

記事登録日:2008-04-10

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-04-10

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