スターンラック レストラン

Suttangrak Restaurantสุดทางรัก

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パタヤ・ジョムティエンビーチを目の前に眺めながら、新鮮なシーフードに舌鼓を打つ!

サワッディーカー、パタヤからバンコクナビです。
理想的な食事の条件、皆さんそれぞれあるかと思いますが、すぐ目の前に海がどーんと広がるというロケーション、オープンエアーでくつろげる座席、新鮮なシーフードをその場で焼いてくれるBBQ、充実のタイ料理メニュー、日本式のお刺身まであって、そしてお会計でも財布が悲鳴を上げることがない…という条件は、かなりパーフェクトに近いのではないでしょうか?今回は、そんな1つ1つはささやかでもなかなか全てが揃うのはムズカシイよね…という欲求を満たしてくれるパタヤのレストラン、『スターンラック・レストラン』に、皆さんをお連れします。
パタヤのビーチ沿い
『スターンラック・レストラン』があるのは、パタヤのジョムティエンビーチ。ビーチの目の前を走る、リアップチャイハート通り(別名ナージョムティエン通り)沿いにあります。椰子の木が植わって、これぞビーチ!の外観。
オープンな店内
中はとっても開放的。サーフボードが椅子がわりになっている席もあって、海辺のレストランらしい遊びゴコロを感じます。お店の名前『スターンラック』とは、“最後の恋人”という意味。ジョムティエンビーチの南の端にあるという立地と、みんなから愛されるレストランでありたいという希望をかけた、お茶目でロマンチックなネーミングなのです。
入口近くに置かれた生簀の中では、目の前の海から跳ねてここにやってきたのでは!?と思うほどの活きのよさで、シーフードたちが元気に泳いでいます。
最高のオーシャンビュー
おススメはやはり海沿いの席。昼間は蒼く爽やかに、夕焼けは夕焼けの茜色に染まってロマンチックに、夜が更けてからはたゆたう墨色で穏やかに…と、表情豊かな海が目の前に広がるのは、どんな豪華な内装のレストランよりも贅沢だと思いませんか?
メニュー
さて、運ばれてきたメニューに目を通してみましょう。やはりバリエーションが多いのは、エビ・カニ・イカ・魚などのシーフード料理。パタヤでも最近日本人が増えているとあって、日本スタイルのお刺身(350バーツ・800バーツ)もあります。
BBQ
海辺のオープンエアーレストランの醍醐味!新鮮なシーフードを炭火であぶり焼きにするBBQ。見ているだけでお腹がぐ~!っと鳴りそうです!

食事

● オースワン 150バーツ
鉄板の上でじゅーじゅーと良い音をたてて運ばれてきたのは、オースワンという牡蠣を片栗粉の生地で包んで焼いたもの。平べったい見た目から『タイ風お好み焼き』と呼ばれることもありますが、生地が小麦粉ではなく片栗粉なので、蒸し焼きになった中はもちもち、揚げ焼きの外側はぱりぱりで、牡蠣のコクとあいまって、いろんな食感と風味が味わえる料理。甘酸っぱいタイのチリソースとよく合うんですこれが!

● トムヤムタレー 120バーツ/150バーツ
トムヤムとは『すっぱ辛いスープ』、という意味の料理、『タレー』とはシーフードのこと。エビ・イカ・白身の魚がかなり大きめのカットでごろごろ。レモングラスやコブミカンの葉などのハーブの爽やかさと唐辛子の辛味、ココナッツミルクのコクが三位一体となった味、これこそがタイ料理の真髄!大きさは2~3人用の120バーツと4~5人用の150バーツがあって、写真は120バーツのものです。ココナッツミルクが苦手な人、さっぱり系が好きな人は、同じ値段で、ココナッツミルクを入れないクリアバージョンのメニュー(トムヤムタレー・ナムサイ)もあります。

● エビ入り野菜炒め 150バーツ
エビが入った、豪華な野菜炒め。しゃきしゃき感を残した絶妙な野菜の炒め加減と、エビの風味を台無しにしない適度なオイスターソースの量が、素材の風味を大切にする日本人の舌によく合います。

● 海老チャーハン 60/120/200バーツ
チャーハンもエビ入り!エビのうまみを余すところなくふんわりと吸い込んでなおかつぱらぱらに仕上がるタイ米は、本当にチャーハン向き。マナオ(ライム)をたっぷり絞ってナンプラーを垂らすのがタイ風の食し方です。写真は大中小の中、3~4人前(120バーツ)です。

● シーフードBBQ 500/1,000/2,000バーツ
今夜の主役!シーフードバーベキュー。エビ・イカ・シャコ・貝、ここは竜宮城?と思うほど、豪華なメンバーが勢ぞろい。ここは、手が汚れるなんてことを気にせず豪快にかぶりつきましょう。写真は1,000バーツのものです。

● キャベツ炒め 80バーツ
『スターンラック・レストラン』の自慢料理は?と聞いて運ばれてきたのがこのお皿。そう、見たまんま、キャベツを炒めただけの料理です。大きな葉のまま炒められたものを1枚とって口にいれてまず驚いたのが、くったりとなる一歩手前まで炒められたキャベツがこんなに甘いなんて!という驚き。ところどころに小さくついた焼き目は香ばしくて、野菜を炒めるだけの料理でこんなに深みを出せるなんて!とナビが感心した1皿でした。

● 白身魚のハーブ炒め 150バーツ
白身の魚を、バジル・唐辛子・コブミカンの葉・コショウの実・丸ナス・極小ナスなどと一緒に炒めた料理。辛そうな見た目ですが、たっぷり入ったココナッツミルクが口当たりをまろやかにしてくれています。ビールとよく合う料理です。

● エリンギのフライ 80バーツ
変わったところでは、エリンギのフライ。きのこ類は油をよく吸うのでフライにするとべたべたになってしまいがちですが、衣がしっかりと付いているのでしこしこしたエリンギの食感が楽しめます。意外なヒットメニュー発見!

バーもあります
エアコンの効いた中の席は、夕方にはムーディーなバーに。夜8時からはバンドの生演奏も入って、ステキな夜の雰囲気作りのお手伝い。
いかがでしたか?パタヤの空と海に愛されたロケーションにある『スターンラック・レストラン』、目も耳も舌も満たされて、心がいっぱいになる、そんなレストランでした。以上バンコクナビがお送りしました。

『スターンラック・レストラン』があるのは、パタヤ南部のジョムティエンビーチ。リアップチャイハート通り(別名ナージョムティエン通り)の南の端、ソイ・ジョムティエン2との交差の手前にあります。パタヤにはメータータクシーはないので、交通機関はソンテウという乗り合いタクシーを使うのが便利です。

記事登録日:2007-10-10

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-10-10

利用日
女性 男性