カオサンでオープンエアーのバーレストランならここ、大きなスクリーンもあってサッカーの試合時には盛り上がります！
サワッディーカー！バンコクナビです。
カオサン通りにはいろんなレストランやバーが立ち並んでいて、きょろきょろと迷い品定めしながら歩いているうちに、なんだかどこも同じように見えてきてしまう…という事態におちいりがち。そこで今回ナビは“オープンエアー”に的を絞り、ここ「シルクバー」をおすすめします。
タイといえばシルク、紫をモチーフにした、オリエンタルさとオープンテラスの爽やかさが同居するバーレストランです。
◇◆ 行き方 ◆◇
シルクバーは、カオサン通りの、チャクラポン通りと交差する側にあります。チャナソンクラ―ム警察署があるほうですね。そこからカオサン通りに入って50メートルほど歩くと、左手に１階がオープンエアーになっているバー、シルクバーが見えてきます。
正面向かって左隣はクラブ「ザ・クラブ」です。
◇◆ 中 ◆◇
中は全部で100席。１階と２階があります。大きなスクリーンがあって、ボクシングやサッカーの試合があるときにはこのスクリーンにお客さんみんなの目が釘付けになってひいきの選手やチームの動きに一喜一憂、とても盛り上がるのだそうです。ビリヤード台もあります。
◇◆ 外 ◆◇
人気なのは、やはり外のテラス席。日が沈み、暑さも幾分やわらいだ湿った夜の空気はタイならでは、随所に置かれた大きな扇風機の風で、不快指数は十分下がります。
ここに座って、カオサン通りを行き来するいろんな国や年齢の男の人、女の人、そして忘れちゃいけないおかまさんたち…を見るともなく見ていると、人生はほんとうにひとそれぞれだなぁとしみじみ感じます。モチロン、そんな感傷に浸らず友達とわいわい騒ぐのもありです。
お客さんは、白人さんと地元のタイ人が多いようです。
◇◆ DJ ◆◇
シルクバーでは、お抱えDJが３人。常時いろいろなジャンルの音楽がかかっていますが、特にヘビーに流れているのがハウス。
◇◆ メニュー ◆◇
食事メニューは、客層を反映してタイ料理と西洋料理が約半々。ウエスタンは、ステーキ(230バーツ)やサンドイッチ(80バーツ～)、パスタ(110バーツ)など。
タイ料理は、チキン・ポーク・ビーフが選べるレッドカレー、イエローカレー、グリーンカレーは、それぞれ80バーツ、スパイシーシーフードサラダは150バーツと、一般的なレストランプライスでした。コーヒーや朝食メニューもあります。
◇◆ フード ◆◇
グン・ソース・マカーム（海老のタマリンドソース） 250バーツ
素揚げしたえびに、パプリカやトマトを小さく刻んで混ぜ込んだ甘酸っぱいタマリンドソースがかかっています。このソース、きっとオイスターソースを隠し味に使っているんでしょう、フルーツの自然な酸味と甘みの中に濃厚なコクがあって、えびの身とよく合います。一見とても辛そうですが不思議と辛くはありません。はじめはかけすぎかな？と思ったソースの量ですが、ぜんぜんしつこくないのでたっぷりつけて、最後はお皿がきれいに空になりました。
いかがでしたか？
カオサン通りにある、タイらしい名前のシルクバー。料理やお酒を縦糸に、親しい人たちとの会話を横糸にして織り成す素敵な夜の思い出がここでできるかもしれません。
以上、バンコクナビがお送りしました。
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