シーロムにあるイサーン料理の有名店で美味しいソムタムはいかがでしょうか?屋台激戦区として有名なコンベント通り沿いにあります!
サワッディーカー、バンコクナビです!外国人旅行者にも大人気エリア、そしてオフィス街や繁華街としての顔を持つシーロムで、タイ人が大好きなソムタム&イサーン料理(タイ東北料理)を味わならここ、「ハイ」です!!なんだか店名から親しみ深いと感じるのはナビだけでしょうか?「ハイ」はヘルシーかつハマると毎日でも食べたくなるソムタムを安く美味しく食べることのできることで有名なシーロムエリアでも大人気のお店です。平日のランチ時には行列ができるほどの 繁盛振りで、地元タイ人の舌をも納得させるイサーン料理を味わうことができます。さて、そんな「ハイ」でお腹いっぱいになっちゃいましょう!!
「ハイ」への行き方 ~シーロムで食事するならコンベント通り~
お店はコンベント通りにあります!
食事をしに「ハイ」を訪れたいと思わせる理由の一つがこの「立地」にあります!屋台やレストランの激戦区としてバンコクでも有名な「コンベント通り」にお店があります。BTS(スカイトレイン)サラデーン駅からでもMRT(地下鉄)シーロム駅からでもアクセス可能です。サラデーン駅の3番出口をでた方向とは反対に約100m進むとコンベント通りがあり、さらに50mほど歩いていくと右手に「ハイ」があります。BTSサラデーン駅からは歩いて3分ほどで到着です。
ハイとは中国読みの「海」
ソムタムはお客さんの好きな味にあわせて作ります
「ハイ」というお店の名前の由来はオーナーさんの名前から来ているそうです!華僑であるハイさんご一家の『ハイ』とは中国語読みで「海」と読むそうです。お店はシーロムのコンベント通りに居を構えて18年ですが、「お客さん好みの味に仕上げる」ことで常連さんはもちろんのこと、始めてきた人の心までがっちりキャッチしています!「ハイ」で人気のソムタム(パパイヤサラダ)は、タイ人が特に大好きな食べ物として、食欲がなくても食べたくなる料理だそうです。そんな大好きな料理だからこそ、人それぞれにこだわりがあり、辛いソムタムが好きな人がいれば、甘酸っぱいソムタムが好きな人など、本当に多様な味付けを作り上げることができます。そして「ハイ」が人々の希望にそって味を仕上げるという心は、タイ語で「タームチャイ(=相手の心に添う)」といい、料理の美味しさをさらにグレードアップさせているいようです。
ランチの時間帯は避けました
ランチの時間を避けるとすぐに席に座れるのでおすすめです!
バンコクでも有名なイサーン料理(タイ東北料理)のお店だと事前に情報をキャッチしていたため、平日のランチ時は避け、平日の午後4時頃にお店に入りました。ナビの読みは正解!昼間はオフィス街として賑わうシーロムならではの昼時の大混雑。タイのサラリーマンやOL、そして中には外国人労働者まで、昼の11時半を過ぎると一斉にオフィスからでてきて、今日のランチスポットを探します。そんなシーロムエリアで最も賑わうのがコンベント通りであり、「ハイ」はその混み合うお店の代表的存在でもあります。
オープンエアで少し暑いですが、タイらしくてこれも良いです!
店内は暑いのでタオルがあると便利です!
オープンエアでお店の目の前のコンベント通りを見渡せる「ハイ」の店内には、大人数でも入ることのできるように多くのテーブルと座席と扇風機が所々に付いています。ナビが訪れた際はランチの大混雑を避けた午後4時でしたので、欧米系の外国人やタイ人のお客さんが3~4グループしかいませんでした。暑いところでの食事が苦手な方はなるべく扇風機の近くに席を取ると良さそうです。辛さは調節できますが、それでもかなり辛い料理もあるので。
「ハイ」といえばソムタムとイサーン料理です!
タイ語、英語、そして日本語の記載があるメニューから気になる料理を注文。「ハイ」の良いところは注文してから料理が運ばれてくるまでが速い速い!一息つくまでもなく、次々と料理が運ばれてきました。ここで!辛い食べ物が苦手な人は注文前に辛くしないように伝えておいたほうがいいでしょう。
辛さは調節可能ですし、パパイヤが新鮮でシャキシャキです!
ソムタム タイ サイ プー/50バーツ外国人旅行者がタイ旅行に訪れて一番多く食べるソムタムといえば「ソムタム・タイ」ですが、そこに少しレベルアップし、「プー(塩漬けした蟹)」を入れた『ソムタム タイ サイ プー』を注文しました!「ソムタム・タイ」は辛さがそれ程なく、甘酸っぱさが特徴のソムタムです。そこに「プー」を入れたので、多少蟹独特の香りがプラスされています。辛くなく、と注文したのでナビでもパクパクと食べることのできる味わいで、1皿だけでなく、もう1皿食べられそうな勢いでした。中身は青パパイヤや干しえび、ピーナッツ、トマトなどが入っています。
小さなサイズのガイヤーンを注文しましたが、たっぷりです。
ガイヤーン/70バーツ
今回、『ガイヤーン』ことタイ風焼き鳥は、小さなサイズを注文しました。それでも4等分に切られて出てきたガイヤーンのボリュームはばっちりです。ソムタムを注文したなら、ガイヤーンも!というのが暗黙の了解?のようで、ぜひ一緒に注文してみてください!外側は香ばしく焼かれていて、中身はふわふわの焼き鳥で、そのままでも味がついていますが、お好みで辛いタレか甘酸っぱいタレに付けて食べます。
豚肉の脂とライムの酸っぱさが絶妙な味わいを出しています
トムセープ シークローン ムー/65バーツ
『トムセープ シークローン ムー』は日本語でいうと、骨付きの豚のスペアリブや内臓をじっくり煮込んだスープです。イサーン料理のスープ料理として有名で、食事にはやっぱりスープ系がないと、、、という人にピッタリの料理です。「ハイ」の『トムセープ』はガッチリした骨付きの豚肉がとても柔らかく口の中に広がります。スープの味は豚骨から出た味わいに、ライムの酸っぱさが絶妙に絡み合い、次から次へとスプーンを口の中に運んでしまいます。
厚みのあるコームーヤーンがたっぷり盛られてきます
コームーヤーン/70バーツ
タイ通の方々の中ではイサーン料理の鉄板は『コームーヤーン』という肩も多いのではないでしょうか?「コームーヤーン」とは脂がのった豚の喉肉の部分を炙ったもので、ジューシーさの中に溢れる甘さが人気の料理です。そのままでも食べれてしまいますが、ピリッと辛いソースに付けて食べるのも、これまたとても美味しいです。休日ともあれば「コームーヤーン」をおつまみにビールをググっといっても良さそうです。
ナビ的には一番もち米に合って美味しかったです
ナムトック ムー/75バーツ
『ナムトック ムー』は日本語で直訳すると「滝の豚」?ということになります。料理名からは全く想が付かない料理ですが、実際の料理は写真にある通りです。中身は厚切りにされた豚肉に、生オニオンに香草、調味料を和えて作った料理です。絶妙の味付けと、香草の爽やかさが程よく、ご飯にとっても合う味わいでした。
イサーン料理といえばカオニャオ、もち米です!
カオニャオ/15バーツ
イサーン料理のお供はやっぱりこちらの『カオニャオ』です!日本でいうもち米である「カオニャオ」は、ソムタムやガイヤーン、ナムトックムーなどの美味しさをさらに引き出す最高のご飯です。料理の具と一緒に食べてもいいですし、タイ人の真似をして残ったタレなどに浸して食べでも最高です!!
いかがでしたか?ソムタムやイサーン料理がタイ人が昔から慣れ親しんでいる味、そしていつも食べたいと願う定番のタイ料理です。そして実は、外国人も一度ハマってしまうと帰国後もどうにかして食べたい、と思わせる禁断的タイ料理なのです。そんなソムタムを美味しく、タイ人にも評判のいいお店で食べるなら、シーロム・コンベント通りにある人気店「ハイ」です!以上、バンコクナビでした!!