自分へのご褒美に、一度は試してみたいパトゥムワン・プリンセスホテルの8Fに入る自然派高級エステ。
こんにちは。バンコクナビです。今日は、バンコクのど真ん中、サイアムにそびえ建つ高層ホテル パトゥムワンプリンセス の8階にあるリゾートスパ、TANTARA HEARLTH SPA(タンタラ・ヘルス・スパ)をご紹介します。若者でにぎわうサイアム地区にありながら、都会の喧騒を忘れさせてくれる空間。
アジアンハーブを使ったオリジナルメニューも豊富です。
さあ、一緒に覗いてみましょう。
扉を開けると、タイシルクに身を包んだ受付嬢が、にこやかな微笑と共に迎えてくれます。おー、これぞタイスマイル!受付嬢の背後には、2階への階段が、ドーンとかまえています。まさに高級スパの風格。マッサージルームへ案内されるまで、レセプションの横にあるティーコーナーで、お茶をいただきましょう。
ここでは、ジンジャーティー、タイハーブティーが自由にいただけます。お茶をいただくと、それだけで、日ごろの疲れがどこかへ行ってしまいそう。バックには静かなヒーリングミュージックと共に、さらさらと水の流れる音。この音の正体を発見!
レセプション奥に、『かめ』が置いてあり、そこに水が流れ込むようになっています。タイのお花が水面でゆらゆら揺れて、まさに下界を忘れる空間。
では、いよいよマッサージルームへ!
細やかなサービスが嬉しい!
シャワールームを備えた個室は、木を使ったシックな床と、シンプルな調度品でセンスよくまとまっています。この日、ナビが体験したのは、パッケージメニュー、『Tantara Bright&Beautiful』の中からグリーンティー・ボディソルトスクラブ、ベルガモット・ボディラップ、スウェディッシュオイルマッサージの3つをチョイス。黒いシルクのバスローブを脱いで、ベッドにうつ伏せになると、驚き!ベッドの下に白いバラの花が置かれていました。花を眺めながら施術が受けられるわけ。こういう細やかなサービス、女性には、とっても嬉しいですね。さてさて、マッサージの方は?
アジアンハーブパワーに脱帽 まずはスクラブ!
いよいよマッサージが始まりました。まずは、グリーンティーとヨーグルトを使った
ソルトスクラブ。なんでも解毒作用があるとか。日ごろ溜まりにたまった毒素を思いっきり出してしまいたいところ。さて、施術者の手が足に触れると・・・おー、いいですね。やさしいタッチと波のようなストロークが足をほぐしていきます。塩のざらざら感がほど良く皮膚の奥に入り込んで、汚れを隅から隅まで落としてくれます。
足の先から背中まで、表はつま先からデコルテ(胸上)まで、丁寧にあたってくれます。塩を使うので、肌が弱いナビには、ちょっと刺激が強いかな・・?と思ったのですが、まったく問題なし。ここで、いったんシャワーを浴びます。すると、凄い!!肌がつるっつるに!恐るべし、スクラブ威力。
ラップ効果でポカポカ
お次は、ベルガモット・ボディラップ。こちらは、皮膚の代謝を上げ、肌を色白に生まれ変わらせてくれるという嬉しいメニュー。タマリンドやベルガモットなどの植物からできたクリームで、スクラブ同様、足からデコルテまでほぐしてくれます。スクラブとは違い、ねっとりとした質感。
デコルテまで終わると、ラップでぐるぐると体を巻かれます。ラップ効果で、程よく温かく、温泉につかってるような心地よさ。そのままの状態で20分ほど休憩。 体に塗ったベルガモットのクリームを取っていき、再度シャワー。ここで驚き。さらにつるつる感がアップ!これは、オイルマッサージも期待できそう。
スウィーディッシュ・オイルマッサージって?
さて、フィニッシュはスウィーディッシュ・オイルマッサージ。日本ではまだ珍しいですが、体の筋をほぐすことで体調を整えるマッサージだそうです。普通のアロマセラピーより若干強めだとか。この日は、オレンジ、レモングラス、ペパーミントの3つのオイルの中からオレンジのオイルをチョイス。
程よい柑橘の香りが気分をリフレッシュしてくれます。体の筋に沿って、施術者の手がぐいぐいとはまります。ゆっくりと、しかし的確に、体のしこりが解けてゆく感じです。
さすが、高級リゾートスパ。施術者の技術もなかなかです
コース終了後、温かいジンジャーティーをいただきました。マッサージでほぐれた体に、ジンジャーのスパイシーな味がじんわりと広がっていくようです。
実はナビ、以前、日本でアロマセラピーのサロンで働いてました。ナビの目から見ても、清潔感・高級感・技術、そして何よりも笑顔を忘れないこまやかなサービス(コレが大事!)この、TANTARA SPAはおススメです。
屋外で風を感じながらのアロマもOK!
希望すれば、屋外のアジアンチックな建物で、タイの風を感じながらのエステも
OK.。日本では、こういう場所はないので、この際、アジアを満喫してみては?