シックス・センス・スパ (プーケット)
SIX SENSES SPAซิก เซนส์ สปา
【カナポーの体験レポ】シックス・センス・スパ
世界中のスパフリークが絶賛する「シックスセンススパ」で“自分をリセット”してきちゃいました?♪
こんにちは。カナポーです。最近「自分をリセットする。」という言葉をよく耳にするようになりました。リセットと聞いてカナポーがイメージするのが数字のゼロ。マイナス1でもプラス1でもない「0」の状態。体が満足するだけでなく心も満足して休めることができるスパに行けば自分のスタート地点に戻って「ゼロ」から自分をスタートすることができること間違いとカナポー的には思うのです。ということで今回カナポーがおじゃましたのは日本人旅行者に人気の「エヴァソン・プーケット・リゾート&シックス・センシズ・スパ」内にある「シックス・センス・スパ」。人間の第5感である「感覚、視覚、聴覚、嗅覚、味覚」のすべてが満たされたときに感じることができる高揚感まで満足させるという哲学に基づいた世界中のスパフリーク達を虜にするスパは自分をリセットできること間違いない!という訳で、期待に胸を膨らませて行ってきました。
■自然満喫
「エヴァソン・プーケット・リゾート&シックス・センシズ・スパ」の入り口玄関からホテル内を巡回するシャトルバスに乗り込み「シックスセンススパ」へ。シャトルバスを降りてスパ入口にたどり着くまでに緑生い茂る中石畳を歩いてくとちょっとしたお散歩気分です。
■レセプションにて
にこやかにほほ笑むスタッフが「いらっしゃいませ。」と言う柔らかな声とともに迎え入れてくれます。スパに一歩踏み込むとまず目に入るのが真正面奥にあるテラスから見渡せるゴージャスな「アンダマン海」。入るなり自然の美しさで「視覚」をノックアウトされてしまいました。
【お絞り&ウェルカムドリンク】
ひんやり冷たいおしぼり&ウェルカムドリンクをいただきました。ウェルカムドリンクはシンプルに「お水」。ウェルカムドリンクに水を出すスパはほとんど見受けられないので結構おどろきましたが「人間の体も60%はお水から出来ているのだよな~。」とふと思いながら「ゴク、ゴク」と音を立てて一気に飲み干してしまいました。喉が渇いている時の飲み物は水に限ると思います。
【メニュー】
メニュー選びは日本語メニューがレセプションカウンターに置かれているので安心。ターコイズカラーのソファーに座って海景を横目で見ながらゆったりとメニューが選べます。カナポーはスパお勧めのスェーデン式マッサージとタイマッサージを独自にミックスさせた「シックス・センス・スパ」オリジナルマッサージ「オリエンタル・マッサージ(Oriental Massage)50分/2500バーツ)」をチョイス。スタッフから手渡された氏名やアレルギーはないかといった質問などが書かれた用紙に必要事項を記入し署名。同時に口頭でマッサージの力の入れ具合も聞かれます。自称スポーティなカナポー迷わず「ストロングでお願いします!」と即答しました。
【更衣室】
更衣室に誘導されトリートメント専用パンツ&バスローブに着替えたら荷物&洋服をすべてロッカーに入れます。ちょうど着替えを済ませたころに担当セラピストさんが更衣室に迎えにきてくれ、流暢な英語で自己紹介。事前にリクエストしておいたアウトドアルーム誘導してくれます。途中通り過ぎたレセプショ二ストさん達から「トリートメントエンジョイしてください。」と声をかけられて万遍の笑みを返すカナポーでした。
■トリートメント開始!
念願かなって野外トリートメントルーム。たどり着いた瞬間に「ウヮー!」という声をだしてしまううっとりする風景。アンダマン海を眺めるというより気分は完璧にアンダマン海に浮かんじゃっているトリートメントルームですね。周囲に張られた水のせせらぎにも和まされます。
【背中】
100%自然派のスパオリジナルマッサージオイルをかなりたっぷり目に背中に上から下へと塗って背骨の両脇にあるツボが集まる経線を垂直な力をいれて刺激。続いてこちらもつぼが集まる肩甲骨そして首の周辺も親指で押し滑らせていきます。かない極楽状態のカナポー。セラピストさんは立っている位置を頭上へ移動して今度は上から下へ指の第一関節あたりを使って背中中央部分そして手全体で背中全体をマッサージしたら首、上腕と移行。親指を広めに使ってキュッキュッと体の奥深くまで押しこみながら流していくテクニック見た目は痛そうですがこれが不思議と痛くない。ゆっくりじわじわとツボに入るからなのでしょうか。結構気に入りました。背中パーツのしめはタオルの上からトントントンと小刻みにマッサージ。
【うつぶせ足】
オイルを足全体に塗るように手のひらを使って上から下へと手を滑らせていきます。踵、足の裏もしっかり押していきます。左右両方の足部分が終了したら一度全身をタオルで覆いその上からパンパンと叩いてきます。これがうつ伏せ終了の合図です。
【仰向け】
仰向けになったらまず瞼の上に程良い重さのアイピローを乗せてくれます。
【仰向け足】
太ももからつま先までしっかりと押しながら流したら足の角度を横にたおしてふくらはぎ&内腿部分を押していきます。血行が良くなってきているのか足の先から少しずつポカポカしていく気がしました。
【腕&手】
両足が一通り終了したら腕、手パーツに移行。腕を折り曲げて手の平のつぼをキッチリ押すところはタイマッサージから取り入れたテクニックでないかとカナポーは睨んでいます。
【顔&頭】
アイピローをゆっくりと取り外してマッサージの締めはフェイス&ヘッドマッサージ。顔や頭のツボをこれまたゆっくりと時間をかけて押していきます。顔や頭って触れられるだけでもホッとするパーツなので心なごみます。トリートメントフィニッシュは柔らかい香りが包み込むミストをふりまき終了。
トリートメント終了後は、レセプションのある階へもどりバスローブを着たままアンダマン海の目の前でフレッシュフルーツと温かいお茶を頂き心の底から「リラックス」。短時間で体だけでなく心の奥底まで癒された充実感、満足感は言葉では表現しきれません。以上、すっかりリセットして明日への活力がみなぎるカナポーでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日 :2008-10-17
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