大和なでしこ逆輸入!世界の一流【資生堂】のプロダクツで、世界標準のお肌を目指しましょう!
サワッディーカー!バンコクナビです。
ナビの周りのタイ人に「日本を代表するものといって真っ先に思いつくものは?」という質問を投げかけてみたところ、1に桜、2に緑茶、3つめは「資生堂」!とのことでした。
中国の古典『易経』の一説「至哉坤元 万物資生」に由来するという「資生堂」の名前は、「大地の徳はなんと素晴らしいものであろうか。すべてのものは、ここから生まれる」という意味なのだそう。そして今や、「資生堂」という言葉から受ける日本女性の燐としたイメージは、世界共通のものとなったようです。
大和なでしこ逆輸入だ!とばかりに、今回ナビは、タイにもある資生堂の直営エステサロン「キ 資生堂」に行ってきました。
場所はスクンビット・ソイ23
バンコクのそれぞれ一等地にに4店舗を構える「キ 資生堂」、今回ナビがお邪魔したのはスクンビット店。スカイトレインBTSアソーク駅からも、地下鉄MRTスクンビット駅からも歩いてすぐの、スクンビット通り・ソイ23の入り口にあるビル「ジャスミンシティタワー」の23階です。
お店はガラスばり、そして店内にはこれ見よがしな余分な飾りの代わりに資生堂のプロダクツがきりりと並べられていて、一流ブランドの自信と誇りがうかがえます。ヘアサロンも併設しているスクンビット店、正面右側がエステ、左側がサロンのエリアになっています。
● 『Qi』は【気】 ●
キ資生堂の『キ(Qi)』とは、【気】のこと。健康を全身で考え、例えば肌の不調もからだ全体のバランスの乱れだと考える東洋思想と、ダメージを受けた部分をピンポイントで回復させようという西洋思想の両方を取り入れた、資生堂独自のコンセプト、それが『キ』なのです。
資生堂のエステ専用ブランド『キ』がタイにやってきたのは2001年。以来、資生堂の製品と研修を積み重ねたスタッフによるトリートメントがタイでも受けられるようになったということです。
■ お部屋
では、それぞれのお部屋や施設を見ていきましょう。
トリートメントルーム
トリートメントルームは、シングルルームが5部屋、ツインルームが1部屋です。
VIPルーム
1室だけのVIPルーム。専用のジャグジーとスチームルームがあります。
ロッカールーム
ロッカールームは男女別、中のつくりは同じです。トリートメント前には、荷物を鍵付きロッカーに預けてバスローブに着替えます。
シャワーブースに用意されているプロダクツのお名前は、いわずもがな「資生堂」。
スチームルームも完備です。
メイクルーム
トリートメントの後は、ここで思う存分「資生堂」のお化粧品を使ってメイクできます。
鏡台の隣にちいさな洗面台がついているのが、さすがの心配りですね。
■ トリートメント体験
コース選び
では早速ナビもトリートメントを体験します。ナビが選んだのは、ボディトリートメントから『アロマコロジー・ボディトリートメント』、そして資生堂が誇る美白フェイシャルの『ブライトニング・トリートメント』。
この2つのコースで全身「資生堂」武装!
まずはアロマトリートメントに使うオイルを選びます。オレンジ・ライム・ローズ・ナツメグの中からナビが選んだのは、高貴なローズの香り。
着替え
ロッカールームで「資生堂」オリジナルの淡いピンクのバスローブに着替えます。
ナビの担当はチェリーさん、チェリーさんがスリッパを丁寧にはかせてくれたのにまず感動!さらにスリッパの底に薄いペーパーがしかれていて2重になっているのにまた感動!
アロマコロジー・ボディトリートメント
足を洗う
まずは足をマシンで洗います。お湯の色がほんのりみどり色なのは、資生堂のバスエッセンスの色だそう。足を洗うのにバスエッセンスとは!さすが!
マシンからどんどん出てくる気泡をじんじんと足のうらに感じながら、雑誌をみたりお茶をいただいたりして過ごします。
マッサージ
チェリーさんが、マッサージクリームをその場で調合してくれます。
ナビのからだに触れる前に、当然のごとく自分の腕をひじまで丁寧に洗っていたのを見て、「資生堂」のスタッフ教育はさすがだなぁと感じ入りました。
背中
ベッドにうつぶせになり、まずは背中のマッサージ。
ナビの皮膚の表面に乗るが早いかスムーズに馴染むオイルを自在に滑らせてのマッサージ、強すぎも弱すぎもしない力加減が絶妙です。
足
次は足。人生は“ゆりかごから墓場まで”、そして「資生堂」のマッサージは、“ふとももからつま先まで”充実★!というキャッチコピーが思い浮かぶほど、しっかりと揉みほぐしてくれます。
仰向け
くるんと仰向けになって、足のマッサージ。このころにはチェリーさんとすっかり打ち解けたナビ、ちょこちょこと世間話をしながらも、あくまでもお客さんとセラピストさんとの関係を崩さない態度にプロ意識を感じました。
腕
腕もとても丁寧にマッサージ。プロダクツをとにかく浴びるようにふんだんにつかってくれるのが嬉しいナビ、食べ物のオイルはノーサンキューですが、マッサージのアロマオイルは諸手をあげてウェルカムです。
お腹
「気」になるお腹も、「Qi」流のマッサージで丹念に。引っ込めナビのお腹―!
ラップ
ローションを全身に塗りこめ、「ローション塗りたて」の張り紙の代わりにラップをかけてタオルでくるみ、しばしの浸透待ち。シャワーで流して終了です。とってもすっきりしました。
ブライトニング・トリートメント
クレンジング
ブライトニング・トリートメントは、お肌をリセットするためのクレンジングから。まずはコットンで目の周りを集中的に、次は顔全体、最後はたっぷりの泡でのトリプル・クレンジングです。
オゾンスチームで常に水分を補給しながら行われるので、途中で泡がへばることなく働いてくれます。1つのステップが終わるごとに蒸しタオルで丁寧にふき取ってくれるのが、プロの仕事という感じです。
吸引
つぎはマシンで、毛穴に詰まった汚れや皮脂を吸引です。前には、特に毛穴のつまりがはげしいTゾーンやあごにローションパック。しばらく置いてからしっかり丁寧にスポッ、スポッと汚れを吸い取ってくれます。毛穴の汚れを取りやすくするためにオゾンスチームを当ててくれるのですが、普通のタイのエステティックサロンではオゾンスチームがあってもほんのちょっとの時間しか使用しないところが多いのです。それい比べて「資生堂」は、スタートのクレンジングからずっとオゾンスチームを放出しっぱなし!
マッサージ
専用クリームを使ったマッサージ。プロダクツをたっぷり使ってくれるので、マッサージをどっぷりと堪能できます。顔のリンパ線に沿ってリズミカルにマッサージ。
マスク
ローションをぬったあとで、いよいよブライトニング・ケア。透明ジェルにパウダーを混ぜたマスクを顔に乗せて、顔の上でパウダーがジェルに馴染むまでマッサージが続けられます。パウダーのざらつきなどは感じず、ただただ心地よくなすがまま、されるがままのナビ。20分間ほどしてパウダーが完全に馴染みました。美白成分の肌への浸透がはじまるのはここから。
肌への浸透を待つ間、腕と足の簡単なマッサージ。まさに1秒たりとも抜かりのない充実時間です。
最後は
マスクをふき取って、仕上げにローションをひたひた。ヘッドマッサージと背中のマッサージをして完了です。鏡で顔を確認すると1枚ベールを脱いだような顔色で、大満足でした!
行き方
BTSアソーク駅3番出口もしくは地下鉄スクンビット駅2番出口から出てまっすぐ歩き、アソーク通りを渡ります。そのまままっすぐ行くとガソリンスタンドがあり、そこがソイ23の入り口です。ガソリンスタンドの反対側にあるのが、「キ 資生堂」の入ってるジャスミンシティータワー。お店は23階、ビルの1階にはイタリアンレストラン、Subway、カリフォルニアWOWXPerienceジムがあります。
■ 他店舗 ■
【セントラルチットロム】
※08年12月閉店
【住所】2nd floor Central Chidlom near escalator supermarket
【電話番号】0-2251-2456 0-2251-4699
【営業時間】10:00-21:00
【アクセス】スカイトレインBTSチットロム駅3番出口
【エンポリアム】
エンポリアム店は、エンポリアムデパートの2階にあります。スカイトレインBTSからの接続口につながっていてとっても便利です。
【住所】2nd floor The Emporium,Plaza Zone near BTS entrance
【電話番号】0-2664-8542 0-2664-8544
【営業時間】10:30-20:00
【アクセス】スカイトレインBTSのプロンポン駅2番出口
【サイアムパラゴン】
サイアムパラゴン2階です。
【住所】2nd floor North lobby
【電話番号】0-2610-9619 0-2261-7326
【営業時間】10:30-20:00
【アクセス】スカイトレインBTSのサイアム駅5番出口
いかがでしたか?
世界の一流ブランド「資生堂」のプロダクトで、世界標準の肌を目指してみませんか?以上、バンコクナビがお送りしました。